ドジャース、パドレス、ダイヤモンドバックス、ジャイアンツ。強豪ひしめくナ・リーグ西地区で1人蚊帳の外状態となっているロッキーズ。


来シーズンも厳しい戦いになるであろうロッキーズの2025年シーズン楽しみな選手たちを書き出していこうと思います。

今回は若きリリーフ投手たちです。


ロッキーズは2024年シーズン61勝101敗で3年連続の地区最下位。2年連続でのシーズン100敗となり、球団創設以降最悪の低迷期を迎えています。


2024年シーズンも当然の如く投手陣が壊滅的な成績。チーム防御率は5点台となり、ほとんどの指標がリーグ最下位となっています。


そんな絶望的な投手陣ですが、リリーフ陣では楽しみな若手たちが多く台頭してきました。


まずはビクター・ボドニック(Victor Vodnik)25歳


2023年にピアース・ジョンソンとのトレードでブレーブスから移籍。この年にメジャーデビューを飾り、6試合に登板しました。

今シーズンは64試合73.2イニングを投げて防御率4.28 5勝4敗9セーブを記録。

最速100マイルを超える剛腕ピッチャーで今シーズンは抑えも任されました。

そんな豪速球とスライダー、チェンジアップを投じるピッチャーなのですが、なぜか空振りを奪えません。


4シームのK%は17.7%と寂しい数字となっています。73イニングで防御率4点台は本拠地を考えるとまずまずの成績です。持っているポテンシャルは非常に大きいと思っているので来シーズンもバリバリ投げてブルペンを支えてもらいたい選手です。


2人目はセス・ハルボーセン(Seth Halvorsen)24歳


2023年ドラフト7巡目全体202位でロッキーズ入り。

今シーズンメジャーデビューを果たしたこれまた剛腕。

12試合に投げて防御率1.46 2勝1敗2セーブ WHIP0.81という成績を残しました。

100マイルを超えるフォーシームにスプリッター、シンカー、スライダーを投じます。


12試合登板なので参考記録にはなりますが、K %が高く、BB%でも優秀な数字を残しています。シーズン終盤は抑えも任されました。来シーズンは1年通してどれだけの成績を残すかに注目です。


3人目はエンゼル・チビリ(Angel Chivilli)22歳


ドミニカ共和国出身で2018年に国際FAでロッキーズと契約。今シーズンメジャーデビューを果たした若き右腕です。

30試合に投げて防御率4.55 2勝3敗という成績を残し、初セーブも記録しました。

シンカーとチェンジアップを軸にスライダーも交えた3球種で投球を組み立てます。


Chase%とWhiff%が高く、キレのある変化球を投じることがわかります。伸び代のある非常に若いピッチャーですので来シーズンが楽しみな選手の一人です。


4人目はルイス・ペラルタ(Luis Peralta)23歳


今シーズン、ジャレン・ビークスとのトレードでパイレーツから加入した左腕。

今シーズンメジャーデビューを果たし、15試合に登板。防御率0.73 WHIP0.97の成績を残しました。

サイドスロー気味のリリースポイントからフォーシームとカーブで投球を組み立てます。


ロッキーズブルペン陣の貴重なサウスポーとして、来シーズンは1年通した活躍が期待されます。


5人目はジェフ・クリスウェル(Jeff Criswell)25歳


2020年ドラフト2巡目全体58位でアスレチックスから指名。2022年にチャド・スミスとのトレードでロッキーズに加入しました。

今シーズンメジャーデビューを果たすと、13試合に登板して1勝0敗 防御率2.75を記録しました。

右のサイドスロー気味のフォームから投じ、フォーシームとスライダーを軸にチェンジアップ、カーブ、シンカーの5球種を操ります。


こちらも同じく来シーズンのブルペンを支える選手の一人になるでしょう。


6人目はアンソニー・モリーナ(Anthony Molina)22歳


ベネズエラ出身。2018年に国際FAでレイズと契約。2023年12月にルール5ドラフトでロッキーズへ。今シーズン開幕ロースターに入りメジャーデビューを果たした。

35試合に登板して1勝1敗 防御率6.79と厳しい結果に終わりました。

フォーシーム、スライダー、チェンジアップを軸にカーブを交えた投球を行います。


各指標を見ても中々厳しい結果となっていますが、まだまだ若いこれからの選手。今シーズンメジャー35試合登板の経験を来シーズンに繋げてほしいところです。


6人目はジェイデン・ヒル(Jaden Hill)25歳


2021年ドラフト2巡目全体44位でロッキーズから指名。今シーズンメジャーデビューを果たし、9試合に登板して防御率5.06 WHIP1.13でした。

シンカー、チェンジアップ、スイーパーを投じ、100マイルに迫る速球で打者を打ち取ります。


2巡目指名と期待を背負って加入したプロスペクト。来シーズンは飛躍の1年になってほしいです。


今回は今シーズン頭角を表してきた期待の若手リリーバーたちを6名紹介しました。その他デビュー前のトッププロスペクトピッチャーには、メジャープロスペクトランキング20位で2023年ドラフト1巡目全体9位のチェイス・ドーランダー(Chase Dollander)、2023年ドラフト2巡目全体46位のサウスポーショーン・サリバン(Sean Sullivan)などが控えています。打者天国であるクアーズフィールドを本拠地とする中、奮闘する彼らを来シーズンも見守っていきたいです。ロッキーズの輝かしい未来を見れるその日まで。


(記事公開直前にコービン・バーンズのDバックス合意が報道されました。テオスカー・ヘルナンデスも残留決定...。ナ・リーグ西地区は来シーズン以降もかなり厳しい戦いが繰り広げられそうです。。。)