こないだ友人と喋ってて、
『彼氏とケンカしてそのあと
自分の気持ちを素直に言おうとするときって
涙が出てきてとまらないんだよね。。。』
って彼女言ってた。
ひえ～めちゃめちゃわかるよ、その気持ち！！
『ほんとはこう思ってます』
『ほんとは嫌でした』
『ほんとは私こんな人なんです』
じぶんの核にある、本当の気持ち。
本音、について。
本日はマナBARのママ風でお届け
カランコローン
あらっ、なんだか、うかない顔ねぇ～
どうしたの？
なになに？
本音を誰かに伝えようとすると
「泣いてしまってなかなか言えない」
「身体がブルブル震える」
「話してるだけで胸がギュッとなる」
ですって？
あらーーーーーーー
わかるわぁ。私もそうだったもの。
なんでもないこと、どうでもいいことは
ペラペラっと喋れるのに
大事なこと、自分の核に触れること
それが純粋な本音であればあるほど・・・
言えないのよねぇ。
自分でもなぜかわからないけど
涙が出てくる、声が震える、身体が固くなる。
いっちょ啖呵でもズバッときれたら
さぞかしスッとするでしょうに！
と頭では思っていてもね。
ああ、情けないったらありゃしない
って気持ちになっちゃうのよねぇ。
どうして言えないのかしら、って？
あのね、それは
本音をずーーーっと
言ってないからよぅ。
きっといつの頃か
思っていることを言うと
怒られると思ってしまった
また否定されると縮こまってしまった
バカにされると勘違いしてしまった
そんなこと思う自分には
価値がないと拗ねてしまった
のよね、たぶん。
自分自身にとって大事な大事な本音
それはとても素敵なものだけど
ずっとしまって磨いていなかった「本音」は
錆び付いた鍵がかかったただの重い箱
になりはててしまっているわ。
そりゃそんな箱、
開けるときはちょっと大変よね
痛みもあるだろうし勇気も必要だし。
でもね、開けてみようともしなければ
あなたの本音は一生わからない。
誰にも。あなた自身にもね。
ちょっと余談だけど、
バンドやオーケストラの楽器の生音には
なんと人間の傷ついた細胞を
修復する作用があるんですって。
CDやダウンロードしたデジタルなものでは
その作用は働かないの。
本音は「本当の音」って書くのよ。
あなたが口にする本音
つまり
あなたの身体が奏でる本当の音は
あなた自身の細胞を
どれだけ修復するかしら。
きっとどんな楽器より
全身の細胞たちが
パーフェクトに蘇るわ。
本音を話し始めたときの
涙や身体の震えは
あなたの音に感動して
スタンディングオベーションしている
全身の細胞たちなのよ、きっと。
だからさ、ずっと言いたかった本音、
泣いてもいいし、ガクブルしててもいいから
勇気を出して言ってみましょ
自分の音にいつも感動して生きてたいわね
マナママ
おまけ：細胞修復について