数日前のの夕ごはんは
ガルバンゾー(ひよこ豆)のキーマカリー
敬愛するツレヅレハナコ さんのレシピで。
https://www.kurashijouzu.jp/2018/04/recipe-1203/
実際の写真は撮り忘れ。
この名前のせいで
この豆の一粒一粒が
「がんばるピヨ!」
「がんばれピヨー!」
ってピヨピヨ言ってる幻覚を
みるようになったのは私だけ?
あと、最近の我が家、カリー食べすぎじゃない?
カリー食べながら、話題はやっぱり最近のこと。
以下、相方(夫): 私: もぐもぐ:
「緊急事態宣言がさ~なんとかかんとか」
「ふんふん」
「国からの指令がないから入学式とかも
そのままやるとこはやるらしいよ。
どーにかならんのかね、国はさー」
「...はいっ!ちょっと思ったことが!」
「申してみよ」
「緊急事態宣言出せ、とか
休校措置するな、とか色々意見があって
それにひもづく補償とか補填とか
めっちゃ大変な問題もあると思う」
「うん」
「政府の方針ややり方に声を上げ続けるのも
めっちゃ大事」
「そりゃそうね」
「だけどさ、政府の判断にすべてを委ねる、
というのを自分自身の基本スタンスにまで
しなくてもいいよね」
「というと?」
「例えばさ、概念のうえでまずは
『私自身が国
(あるいは国のリーダー)だ』
と思ってみる」
「...おお(なんか言い出した)」
「そうすると、自分自身が国だから、
この足元のことを
まずは自分で判断してみよう
という意識になる」
「うむ」
「私が国、だったらこの状況にどう対処する?
入学式行く行かない問題も、
最優先にすることが
『子どもに新1年生の喜びを味わって欲しい』
だと判断したら
気をつけて楽しく参加したら良いし、
『とりあえず感染リスクを避けたい』
を優先したいなら子どもと話し合って
おうちで入学式パーティーしたらいいよね〜
みたいな感じで、(ひと息入れた)
・まずこの国が今向かう方向性はどこか?
最優先にすべきことは?
・感染リスクを下げるために
我が国がとる行動は?
・それに基づく法律・条令(ルール)は
新しくつくる?
・どんな視点でデータや数字を分析する?
・食料の備蓄はどの程度確保するか、
もしくは自給の方法を模索するか
・どんな風に国民(自分自身や家族)を
安心させ、秩序を保つか
・どのように国民の健康管理を行うか
・見習いたい国(他者)はどこか?
・教えを請いたい国(情報)はどこか?
・他国にヘルプを出すタイミングは?」
「(よく喋るな...)うんうん」
「リーダーはいろんなこと考えて、
判断して、決定して、行動するじゃん。
自分と国民守んなくちゃいけないし、
国民が全滅したら国の意味なくなるし。
例えば、イ〇ンに買い物に行くにしても、
『イ〇ンが開いてるから
なにも気にせずに丸腰で買いに行く』
だったら
それはイ〇ンの判断にすべて委ねてる
ってことでしょ。
営業時間も衛生管理もお店次第。
それは私という国が判断したことじゃない。
食料の残りが気になるとか、
行けるタイミングが今しかないとか
人それぞれいろんな状況がある。
お腹を満たすのには特に困ってはいないけど
今食べたいものを買って食べることで
ポジティブな気持ちを保ちたい!
とかもあるだろうし。
そういうことリーダーだったら
諸々考えて判断するっしょ。
行くか、行かないかという2択だけでもさ。
行くとなったら、
どのように行動したらリスク回避もできるか
どのように買い物したら自分の気持ちが安心か
自分が保菌者の可能性があったら
それを周りにうつさないようにするためには
とか。
行かないと決めたら
今あるものでどんな工夫ができるか
今の状況をどうやって楽しむか
とか。
決めること、判断することいっぱいある。
こういうふうに、
【私は国だ】
という意識に立ってみるといいと思った。
そうすると、誰かの判断を待つっていうよりも
自分で考えて選択する
っていう意識が保てる。
あと、パートナーや子供、身近な人がいれば、
彼/彼女らをみな隣国と見立ててみる。
隣国ももちろん主張があるから、
隣国とどんな話し合いをするか、
どんな取り決めをしておくか、
どのように協力し合うか、
どうやって仲良くし続けていくか。
外交と一緒。
ほとんどの国は感染リスクゼロじゃないし、
自己責任論だけで終わらせるのも
私は好きじゃない。
無事な国は「こうしたら大丈夫だよ」って
周辺国に情報シェアしたらいい。
それでも感染しちゃった場合は、
いろんな手段でいろんな国が
助けに入ったらいいし、
周りは早く良くなってね!って
ひたすらエールを送ったらいい
と思うんだよね。」
「ぜえはあ」
「おー確かに」
「自分のことを国と思うっていう意識いいね」
「でしょー」
「ブログに書いといて」
「おっけ」
「じゃあパンダでも見る?」
「みるみる~」
最近の夕食後はふたりとも子パンダの動向を鑑賞するのに忙しい。笑
「オレが国で、財源が別府の湯水のように湧いてくるなら
子パンダ王国を作りたい」
「それな」
花療法家
吉田まなみ