今回は、弁護士紹介ファイルのvol.1として、能登豊和弁護士についてご紹介します。
能登豊和はどんな弁護士?
能登豊和はどんな弁護士かというと、上から目線の高圧的な態度や発言がなく、優しく相談に乗ってくれるという印象の弁護士です。
また、弁護士が出ていくのは最終手段と考えていて、まずは依頼者自身が問題を解決できるように、依頼者が抱えている悩みや問題の整理をし、その問題を解決するための方向性を示すようにしています。
これは、初動を間違えないことが一番大切だという信念を持っているからです。
弁護士能登豊和の経歴
まず、能登豊和弁護士の経歴について簡単にご紹介しましょう。
能登豊和は、東京都荒川区南千住に生まれ、将来法律家になることを志して、日本大学法学部に入学しました。
1996年3月に経営法学科を卒業、1998年3月に日本大学大学院法学研究科を修了し、卒業後は司法試験予備校で働きながら司法試験への挑戦を続けました。
その後、2009年3月に司法試験に合格し、2010年12月に司法修習(新第63期)を修了して念願の弁護士になりました。
このとき36歳になっていましたが、広島の間所法律事務所(現在のまごころ法律事務所)、東京の渡部総合法律事務所・南千住法律事務所に勤務して所属弁護士として活動し、多くの民事事件や家事事件を担当し、現在につながる多くの実績を積みました。
2019年には、現在の豊和法律事務所を開所して現在に至っています。
弁護士能登豊和の強みとは?
能登豊和弁護士は、家事事件と民事事件全般の法律相談やトラブル解決に対応しています。
家事事件とは、家庭内や親族間でのトラブルや争いのことで、代表的な案件は離婚問題や相続問題です。
一方、民事事件とは、他人間のトラブルや争いを言い、借金問題や交通事故などが該当します。
これらの中で能登豊和弁護士の強みは、離婚問題などの男女トラブルと相続問題です。
まず、離婚問題ですが、男女トラブルの中で一番多い相談案件です。
離婚問題は、離婚したいと思っている今現在の「好き・嫌い」という感情だけで決めてしまいがちなのですが、一呼吸おいてじっくり考えて最終判断をする必要があります。
つまり、離婚後の生活が成り立つのかどうか、子供がいる場合は親権や養育費をどうするのかなどを十分考慮する必要があるのです。
そこで、能登豊和弁護士は、離婚後の生活を具体的にイメージして、本当に必要なものが、お金なのか、住まいの確保なのか、あるいは将来的な仕事や地位なのか、などを明確にして優先順位を付けることを勧めています。
そして、「譲れない部分」と「手放しても良い部分」を決めていくという方法を取ります。
次に、相続問題ですが、これは「争続」とも言われるように、ちょっとしたことから争いごとに発展しやすい問題です。
故人が遺言や遺書を残している場合は、それに従って遺産を分割するのですが、不服のある法定相続人がいると「遺留分減殺請求」を起こして、一定の遺産を受け取る権利を主張することになります。
遺言や遺書がない場合は、遺産分割協議を行って遺産を分割しますが、これも一人でも反対者がいると協議は停滞して話が進まなくなってしまいます。
このように、相続問題は一旦揉め事になると当事者だけでは収束できないような状態に陥ってしまいますので、弁護士が第三者として解決に当たります。
この相続問題に関しては、能登豊和弁護士は、揉め事が起こる前のより早い時期に弁護士に相談することを勧めています。
能登豊和の現在
能登豊和弁護士は、2019年に豊和法律事務所を開所して、所長に就任しています。
また、豊和法律事務所の所属弁護士として、現在に至っています。
豊和法律事務所の所長として活躍中!
前述のように、能登豊和弁護士は、豊和法律事務所の所長として活躍中で、多くの法律相談や民事事件・家事事件の解決に努めています。