バスを乗り継ぎ、南米大陸南端に程近い場所にあるエルカラファテに到着。
ここまで南下してくると夏でも寒かろうと思っていたけど、予想にたがわず寒かった（この日は１０度）。。 天気がよく日が出ていれば暖かくなるらしいのだけど、天気が悪いと南部パタゴニア名物・強風が体感温度をぐっ低くしてしまうよう。。
まっそれはさておき、ここエルカラファテに来たのは有名なペルト・モレノ氷河を見るため。
ここの氷河面積は世界で３番目に大きいと言われていて（一位は南極、二位はグリーンランド）運がよければ氷河の先端部の巨大な氷塊が轟音とともに湖に落ちる所を眺められるとあって行く前から期待度上昇。
翌日さっそくツアーに参加し国立公園へ出発。公園内に入りバスで走ること１０分ほどで前方にペルト・モレノ氷河の一端が見えてきた。前に米国で氷河は見たことがあったけど、それとは比較にならない大きさにビックリ。また遊覧船に乗って氷河を間近で観察でき、先端部の様々な形に氷結がどういう風に溶けていったのか想像したりと風吹く寒い中も楽しめました。
生憎、私が行った日は曇りで気温が低く、そのため巨大氷塊の崩落は見れなかったのだけど、目の前に迫っている氷河の迫力は十分に感じられたし、たまに聞こえてきたバリっという視界に入ってこない小さな崩壊やヒビの音だけでも大崩壊したときのすごさを想像できたし、良しとしよう。
そうそう、ここカラファテの街で行ったマーケットで信じられない激安のアルゼンチンワインを発見。７５０mlボトルで ９.３０ペソ（ペソの表示はドルと一緒なので紛らわしいです）。日本円にして１９０円ほど。安すぎが怖くて手を出さず他のワインを購入したけれど、さすが南米、と思わされる出来事でした。
明日はエルチャルテンへ移動し、トレッキングに挑戦です。
