海こえ山こえ国こえて♪


ポルトガルのリズボンからバスで7時間かけ、今度はスペイン南部のアンダルシア地方へ向かう。
この地方はスペインの中でもスペインらしさが詰まっている。闘牛やフラメンコなどもこの地方から始まったものなで日本人が抱くスペインのイメージにぴったりの土地。マドリッドでお世話になったマルコスにもアンダルシアは絶対行くべきだと言われ8月24日から1週間かけてセビーリァ、グラナダ、コルドバの3都市を回ったのだけど、どの街もスペインのハイライトになるぐらい素敵だった。

まずはセビーリャ。ここでは本場のフラメンコを老舗の舞台で存分に楽しんだ。始めフラメンコにこんなに感動するとは思わなかったけど、さすが演奏家も踊り手もプロ。一人ひとりの踊り手の感情によって振り付けから曲まで様々でまた見にきたいと思わせる素晴らしい舞台だった。

海こえ山こえ国こえて♪


次に向かったのがグラナダ。この地は8世紀初頭からイベリア半島に侵攻したイスラム教徒たちが750年近く治めてきた土地だけあって他の場所より一段とイスラム色が強く残っていた。なんたってあの有名なアルシンベル宮殿もここグラナダにあるのだから。でもアンダルシア地方はどこ行ってもそうだったけど、日中から夜8時過ぎまで40度を超える日々が続き、歩いてるだけで苦行だった。街自体はどこもおしゃれで街歩きにもってこいの素敵な所なのだけど。。もうアルシンベル宮殿を散策中は脱水症状で死ぬんじゃないかと思うほどで半分夢遊病者のようにふらふら見て周った。

海こえ山こえ国こえて♪
後ろに見えるがグラナダ城 この日も40度を超える・・


最後に訪れたコルドバでは次に向かうスイスへ向けて英気を養うため、昔のイスラム王国の王様が入っただろうお風呂を模様したスパに入ってきた。もちろん水着着用してのスパだったけど久しぶりに入った温水プールはブダペストぶりで肌が潤い疲れが取れました。

暑いの好きだけど、毎日40度を超える暑さプラス乾燥はさすがに堪えた。
次はスイス。久しぶりに雲や青い山が見たいっす。

海こえ山こえ国こえて♪


海こえ山こえ国こえて♪