2010’ 8/11~8/14 【スペイン:サンセバスチャン】
朝、列車でフランスのボルドーから大西洋に面したスペイン北部の街『サン・セバスチャン』へ向けて出発。
でも・・・車内放送が全てフランス語のためオロオロ。
周りの人達に聞きながら何とかスペイン国境の町Irun(イルン)に着き、そこから列車を乗り換えてサン・セバスチャンに辿り着いた頃には5時を過ぎていた。
駅で宿に空きがあるか電話しようと公衆電話を使うが、ほぼ全て壊れてて通話不能・・・。
しかも投入したコイン戻ってこないし・・・。(60セントも・・・(iДi))
後でガイド本読み直してみたら、スペインの公衆電話は数は多いが故障率がかなり高いらしい。
ちゃんと読んどくんだった。
結局、宿は観光案内所で紹介してもらったユースホステルに決める。(苦笑)
ガイド本も地図も無く場当たり的に来たけど、宿まで辿り着けて良かった。。。
思ってたよりサン・セバスチャンは大きな街で、観光客も沢山いてビーチリゾートっぽいけどそんなに混んでもないから、スペインの地に慣れるには一番良さげな所。
ここの宿では、ドイツからのイネスとアンドレア、南アフリカ出身のターニャと知り合い、街観光を一緒にした。
スペインの習慣に習い、昼からバル(日本で言う居酒屋)でワインを飲みながら地元の料理をつまんだ。
この日は風が冷たくて泳げなかったけど、女4人で旧市街を散策したり、丘に登って街を眺めたり、旅の話で盛り上がったりと、歳も出身地もバラバラだけど話題が尽きなくて楽しかった。
夕方には近くのマーケットで食材を買い込み、宿のキッチンで簡単なツマミや料理を作ってみんなで夕食をとった。
もちろんワインも何本か買い込んでいたので酒盛りとなったけど。
スペインは今まで行ったどの国よりワインが安くて、そして美味しいのに当たる確立が高い!
夕食後も近くのバルへ飲みに行き、この日はみんな千鳥足で宿まで帰りました。
旅に出てつくづく思う事は、訪れる街の印象はそこでどんな人達と出会うかで大きく変わると言う事。
気の合う人、面白い人、親切な人、色んな人と出会い、話したり友達になったりする事でそこでの思い出がぐんと楽しく奥深いものになる。
人間にとってコミュニケーションは本当に大切なものだなと感じた日でした。
さて、次は『バルセロナ』です!
< AI代筆 >