ドイツのミュンヘンから寝台夜行列車でアムステルダムに向かおうとしていた時・・・・・

ここでもハプニングが!!

私の寝台があるはずの車両が列車に繋がってなく、寝る所がないと言う騒ぎに・・・・・

どうやらチケットカウンターのミスだったらしく、空いているベッドを割り当てられ事なきを得たけど、ドイツでもこんなこと起こるんだな・・・まったく。



海こえ山こえ国こえて♪


アムステルダムはベルリンやプラハ、ウィーンより観光客で街中がごった返してるし、自転車に乗る人も多くて歩道でもゴーゴーこいでくる人もいて危なっかしく、街歩きに適してるとは言えない所・・・でも街自体はキレイでかわいく、人もみんな英語が通じるし良いのだけれど。

ここでは『ゴッホ美術館』へ行き、彼が描き残した作品を見てきた。

シーレやムンク程の感動は受けなかったけど、彼が画家になろうとした執念やそれにかけた労力や狂気に近い情熱は痛いほど感じた。

自分も絵を描くのは好きだけど、ゴッホのように一心不乱まではなれない。

それにかける情熱も才能の一つなんだろうと思った。


あと、アムステルダムでは『アンネの日記』で有名なアンネ・フランク一家が住んでいた隠れ家が記念館となって保存されていて、アンネが書いた文章や一家の生い立ちが紹介されていて、ここは見ごたえがあった。

一番驚いたのは彼女の文章力!旅から帰ったら英語版のアンネの日記をちゃんと読んでみようと思う。

作家の小川洋子がいつかどこかで書いていたように、とても13歳が書いたとは思えない日記だった。


海こえ山こえ国こえて♪

この建物の中にアンネ達が住んでいた家が保管されている



あっ!書き忘れる所だったけど、オランダと言えばマリファナやブラックマッシュルーム(食べたら幻覚が見えるという)、売春までもが合法として許されている国で有名だけど、一人旅の身なのでドラッグ系は試すのは止め良い子にしてました。

でも『飾り付け窓地区』(日本で言う赤線地帯)は同部屋になった台湾人の子と通りを見学しに行ってきたけど、一種異様な世界だった。。。

なんて言うか、夜10時過ぎまで明るいオランダだと9時過ぎでも昼みたいに明るくて、そんな中でほぼ素っ裸に近いお姉さん達(還暦越えてそうな人もいた・・・)が「Come on~!」ってガラス窓から言っている通りを子連れの観光客やカップルが男性客に混じって普通うに歩いてたり、仕事帰りのOLやサラリーマンぽい人達もその通りのカフェでお茶してたりで、「なんじゃこりゃ?!」って感じでしたよ。

オランダ=風車やチューリップののどかなイメージを抱いている人は、アムステルダムじゃなく郊外の田舎に行かないとイメージが崩壊すること間違いなしです。(苦笑)


海こえ山こえ国こえて♪


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