ツバメの巣が家の車庫に２つも出来ているのは既にお伝えしていたが、今度はスズメの巣を発見
新宅のツバメの巣の後ろにある隙間にワラがぐしゃぐしゃ詰め込まれてて、あれは一体なんだろう・・と家族の話題に上っていたのだけど、それがスズメの巣だったとは。。
スズメはツバメと違って巣も人目につかない場所にこっそり作っているらしいという話は聞いたことがあったけど、まさかこの目で見れる日が来るとは・・ビックリ。
しかもツバメの巣が２つも既にある車庫に作るなんて。
何度か車庫の中でツバメがスズメを追い出しているのを見かけていたけど、まさか本当に巣作りしてたなんて驚き。
しかし、ツバメとスズメの違いってすごい。
車庫を人が通るたびに親鳥と間違えギャーギャー鳴くツバメのヒナに対し、スズメの子は巣の中から顔も出さず音も出さずじっとしていて、親鳥が餌を持って帰ってもひっそり餌をもらっている。
ツバメの子なんて世の終わりか、と思うほどギャーギャー騒ぐのに・・この違いは身近で見ていると同じ鳥（ヒナ？）と思えないほど。
騒がしいツバメの子
ツバメは小さな虫を餌にしている渡り鳥で、虫を取ってくれると言う事で益鳥として昔から農家に大切にされていたけど、それに比べスズメは稲や麦などの穀物を食べる害鳥と言われ追い立てられる存在だった。
それがヒナの生態にまで現れているんだろうか。。巣から尻尾しか見せないし。
用心深いスズメの子
スズメもツバメも人の近くで生活し、体の大きさもほとんど変わらないのにあそこまでヒナの態度が違うとは・・・まさにダーウィンの進化論を体現している鳥たちだ。
今朝、本家のツバメのヒナ達も孵ったようでこの夏は彼らが巣立つまで我が家の車庫は小鳥の王国となるでしょう。
我が家のトラはそうとも知らず、今日からツバメ＆スズメの番犬となった。
そして鳥類全般が苦手な妹にとっては地獄の日々が始まるでしょう。はははー