オーストラリア・ケアンズから成田へ帰ってきた後、東京で一泊した後、翌朝9時に電車で一路四国に向け出発電車
前の晩、3時までビール飲んでたせいもあり、新宿-品川駅間の満員電車はきつかったけど、このぎゅうぎゅう感も電車の窓から見る都内の景色も当分見納めだと思うと不思議と耐えれた。雨の中の渋谷スクランブル交差点も上から見てると沢山の傘のコントラストが奇麗だったし。

そしてこっちに住んでた時の最寄り駅や友達とよく集まった駅周辺の景色を見てたら、本当にこれらか長い旅に出るんだなぁと実感がわいてきた。
今回も青春18きっぷを使って、新宿→品川から東海道本線に乗り換え、熱海に向かい、そこから三島→興津→掛川→豊橋→大垣→米原まで東海道本線で本州を南に縦断し、米原からは山陽本線に乗り換え、姫路→岡山中国地方を西に進み、岡山からは瀬戸大橋を渡って四国に着くまでの、13時間半の電車旅。旅と言っても、観光なしの車窓からの眺めだけだけど、東海道線は何度か東京に住んでいたときに乗ったことはあったけど、関東から関西まで乗って行ったことはなかったので、初の体験。
個人的な感想としては、同じ時間でも長時間、飛行機にずっと乗ってるよりは、乗り継ぎが多くなっても電車乗り継いで旅する方が体には楽だと思う。次の乗り継ぎを見知らぬ駅でうまくこなす為に色々想像して考えたりしてると時間がたつのも早いし、車窓からの眺めも変化があって楽しいと思う。自分的にはあの飛行機のシートにじっと座っていないといけないのが辛くって性に合わないだけかもしれないけど。
ともあれ、雨のせいで静岡で富士山は見れなかったけど、熱海の海岸線や京都の夜景を眺めつつ、ビールとつまみを友にして結構のんびり乗ってる間に四国まで着く。
久しぶりに飲む日本のビールは美味しかった。オーストラリアでは、ビールやワインの2,3杯までは飲酒運転にならないらしく、みなレストランだろうがバーだろうが何杯かひっかけて車帰って行ってた。(前来た時は、警察でさえ昼間パトカーをレストラン前に留めてランチにビールを飲んでたから多分飲酒にはおおらかなルールがあるのだと思う。)が、今回オーストラリアではほとんどホストが外の食事代も出してくれたので、あつかましくもビールのお代わりを頼むのは気が引け1杯で我慢し、家でもストックなど置いてない家だったから飲む機会も少なく、ほぼ禁酒状態で日本に帰ってきたから、余計日本のビールが美味しく感じたのかもしれない。。
瀬戸大橋を通ることにはほろ酔い状態で海を眺めていたら坂出に着いた。既に夜11時近くだったので、そこからは迎えに来てた車で帰りました。本当は東京を始発で出て地元まで電車で帰りたかったけど、前夜(当日?)3時まで飲んでたため朝5時前になんて起きられず、坂出までの旅となりましたー。