のんびりしてて楽しいけど、単調になりがちな実家暮らしを続けていたら体が鈍ってしまうので、青春18切符を使って大阪と広島へ小旅行へいくことに。電車

地元の駅から大阪まで鈍行電車で7時間半の旅。

車窓から見る瀬戸内海や山郷の景色は綺麗だったし、車内も暖かく寝たり起きたりしてる内に大阪へ着いたので、覚悟してたより楽だったかな。

まぁ…長時間座っていたせいで最後の方はお尻が痛くなってきたけど。。乗り換え時間が思いのほか短くトイレに再々行けなかったのがちょっとつらかったけど。。

そして…最後の乗り換え地、天王寺駅で乗り換えミスして和歌山までノンストップの特急便に乗ってしまい、和歌山からの引き返し時間も入れて2時間も余分にかかってしまったけど。。

あっ…プラス2時間だから、合計9時間半かかったのか。。

でもそれらを含めても鈍行電車で行く旅は、思いもかけない良い景色や不思議な発見があって、楽しいものでした。時間に余裕がある(だけどお金には限りがある)人には是非お勧めです。

ただし、お尻に敷くクッションは持参した方がいいかも。


大阪では姪っ子・甥っ子と遊びまくり、いっちょ前に関西弁をしゃべる子供らに妙に関心したりした。そう言えば、作家の村上春樹が何かの本にイタリア人がしゃべるイタリア語はどこか大阪人がしゃべる関西弁に感じが似てるって書いていたなぁ。この夏、無事イタリアまで辿り着けたら、是非そこも観察してみたい。


大阪には2泊しただけで、今度は広島に向け出発。もちろん18切符の鈍行電車で。都会やその近郊では、普通運賃で快速に乗れるのでその点とても有難いです。

しかし、四国から大阪までの旅は天気も良くて快適だったのが、広島行きのこの日は日本全国どこも稀にみる寒さで、とくに中国地方は関西エリアより前日の雪がひどかったらしく岡山入るころには窓の外は一面真っ白。そして西に進めば進むほど、それに比例して車内も気温が下がって冷気が漂うように。。座席下についているヒーターのおかげでお尻やふくらはぎや太ももの裏側は温かいのだけど、表面側は冷気にさらされ寒いのなんの。。駅に止まりドアが開くたびに気温1、2度の外気が入ってきて、眠気を奪い取られる有様。

こんなに寒くなるならば、もっと厚着してくれば良かった。。


無事、広島ついたのは夕方6時近くで底冷えするなか迎えに来てくれた叔母や従妹と一緒にお好み焼きを食べに行く。ビールとお好み焼きでやっと一息つけて広島に来たなぁと実感がわいてきた。

広島での2日間は従妹の袴姿の卒業写真を撮ったり、夜みんなで焼肉食べに行ったりと楽しく過ごせたのだけど、ただここは広島か?と思うほどずっと寒かった。平地こそ雪は溶けていたけど周りの山々も雪化粧をかぶったままだし、方々の高速道路が積雪のため通行止めになっていて、実家へ帰る当日、四国行のバスがちゃんと出てるかなぁと心配しながら早朝広島バスセンターへ向かった。バスセンター前の時刻表には福岡行のバスが全便運休と張り紙が出ていたけど、四国行は無事運行とのこと。ああ良かった。。しかし、温かいはずの九州行が雪で運休で、関東方面行は出てるなんて、、不思議と言うか、これも温暖化現象による異常気象の影響か。。


それはさておき、この日は気温はまだ低かったけど晴天でバスバスからのしまなみ海道の眺めも遠くの島々まで見渡せて広島からの2時間半、うたた寝もせず地元に帰還。


海こえ山こえ国こえて♪-しまなみからの風景

世界中を陸路で移動の旅に出る前に予行演習も兼ねて行った4日間の旅行。

移動中、寒さに耐えた日もあったけど無事風邪も引かず終えれてよーかった。


今は昼寝も含めて日に12時間は寝てるけど、来週はいよいよオーストラリアへ出発だから荷造りも始めなえれば!