皆さん、お久しぶりです・・・M△N△J△です。

 

~「WARNING」~

 

今回の内容ですが、はっきり言いますと9割以上は自分語りです。

勿論、顔見せ程度には映画のお話をしますが筆者の自分語りに付き合う気など毛頭ないという方は

ブラウザバックを推奨します

 

ですが、個人的な愚痴や不満、妬みや恨みなど当ブログに来ていただいている

 

皆さまを不快にさせるようなことは今回の記事では決して書いていません(これからも書きません!)

 

それも、踏まえた上でOKという方はこのままどうぞ!

 

 

第一部「ことの顛末」

 

先週の土曜日、僕はアルバイトから帰る途中だった。

 

地元のスーパーマーケットでアルバイトをしていて採用されてからそこそこの年月も立っていて、

割とベテラン面している。

 

家からは遠いが基本的には自転車で通っていて

よく、「危ない」とか「疲れる」言う人も一定数いるが

 

一人で自転車に乗って風を切って走る感覚はやめられない」

 

そんな感じで筆者は自転車に乗るのが大好きだ。

 

というわけでその日も自転車帰宅をいつも以上にエンジョイしていた。

(実はパソコンを新しく買い換えたので、かなり浮き足立っていた

 

そんな時だった・・・なじみのクリーニング店から女の子がやってきたのは。

 

 

目の前から来た、その女の子は今クリーニングしたといわんばかりの篭いっぱいの洋服を持っていた。

 

そんな姿をチラリと横目に見た、僕は最初大丈夫か?そう頭によぎった。

(といっても自転車に乗っている最中だったので5秒くらいだけど)

 

パッと見でもかなりの量の衣類が篭の中にも詰め込まれていたし、

女の子の方も当たり前だが体格はよくなかった。

 

 

~以下余談~

横目で見ただけなので、詳しいことはわからないが(当たり前だ

年齢は筆者よりも幾ばくか年下に見え、どう頑張っても高校生以上には見えなかった。

 

 

 

話を戻そう

 

 

ハッキリ言って筆者はコミュ障気味なので、あまり公の場で表立った行動はしない。

それでも、一応ある程度の良識思いやりは持っていると自負している。

 

なので、目の前で女の子が重そうに荷物を持っていたら誰だって気にとめるはずだ。

 

しかし、ここから一気に筆者はヘタレ街道に落っこちていく。

 

 

 

思い出すだけでも赤面するがなんと素通りしたのだ。

 

 

そして、あろうことか遠くからから少女が荷物を運ぶのを見物し始めたのだ。

 

イメージ

(イメージ)

 

自分がコミュ障且つ変質者扱いされることにビビって逃げ出していた。

(改めて、この文章を書いていると恐ろしいぐらい自己嫌悪の渦に飲み込まれていく)

 

 

申し訳ない・・・名もなき少女・・・

 

 

しかし、筆者はこの瞬間が人生で最も度胸を振り絞った瞬間だった

 

 

他人を助けなければいけないという使命感に突き動かされて、彼女の後を追いかけたのだ。

 

 

「彼女の元にたどり着くまで、あと100mを切った!」

 

「大丈夫ですか?」

 

そう言おうとした瞬間。

 

彼女は小走りで右側に逸れていった。

 

「あれ?どうしたんだ・・・」

 

 

もうお分かりだろう・・・

 

 

筆者がもたついているうちに彼女は家に到着してしまったのである。

 

 

 

本 末 転 倒

 

茫 然 自 失

 

 

↓この時間の間に筆者が起こした行動は以下の通り↓

 

  • 困っている人(それも女性)の前を素通り。
  • なんの助け船も出さずに夜道をつけ回す。
  • そして逃げ出すように帰路につく。

 

ふざけているのか。

(完全に変質者だ)

 

我ながら本当に情けない・・・

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ではないが

もしも時間を戻せるのならこの瞬間に戻りたい・・・

 

考えれば考えるほど自己嫌悪が沸いてくる。

このまま自転車でどこかに突っ込もうか・・・

 

いっそこのまま永眠したい。

 

いや、もう考えるのはやめよう・・・

これ以上、自分をいじめるのは体に毒だ。

 

ほんとに何がしたかったんだろうか・・・

 

「ペルソナ5」ではないがこれからはもっと度胸が必要だ。

 

「僕も誰かのヒーローになりたい・・・」

 

そう、思いながら1人家路についたのだ・・・

 

 

第二部「ヒーローとは」

 

はい、まずは皆さまお疲れ様です。

 

そして、筆者の自分語りに付き合っていただいた皆さん誠にありがとうございます。

 

 

ここから本題の「ヒーロー」についてです。

 

皆さんは「ダークナイト・ライジング」という映画を知っていますよね。

 

 

クリストファー・ノーラン監督によるバットマンの実写映画で、

俗に言う「ダークナイト・トリロジー」の最終章です。

 

筆者のブログに来ていただいている方々なら詳しい説明はいらないでしょうから省きますが。

 

「ダークナイト・トリロジー」筆者も大好きな作品です。

(スケアクロウが良い味出してるんですよね~)

 

そんな「ダークナイト・ライジング」ですが終盤のあるシーンで警察官のジム・ゴードンに対して

バットマンことブルース・ウェインはこう言います。

 

 

ヒーローには誰でもなれる。少年の肩にコートをかけて、世界は終わりじゃないと教えて安心させればいいんだ

 

 

この一言でバットマンの正体を知らないゴードンは、ヒーローであるバットマンの正体の名前を知ります。

 

昔ゴードンは、両親を殺された少年時代のブルースの肩にコートをかけて、優しく声をかけてやったことを思い出すのです。

 

 

ここで本題です!

 

最初、筆者は「ブルースへの気休めの一言」という風にこの言葉を捉えていました。

 

ヒーローじゃなくてもできることで、ヒーローはヴィランを倒してこそのヒーロー。

 

という風に考えていました。

 

しかし、さっき書いた出来事を踏まえると、ゴードン警部の一言は「気休め」ではないと感じました。

 

筆者である僕は「肩にコートをかけて、世界は終わりじゃないと教えて安心させればいいんだ

 

このことを気休めと吹聴して、誰でもできると決めつけていた。

 

しかし、いざそんな状況に遭遇するとすぐさま何か行動できるだろうか。

 

僕はできなかった

 

どこまでも皮肉だと思いましたよ。

 

「肩にコートをかけて、世界は終わりじゃないと教えて安心させればいいんだ

こんな簡単そうなことをするのが、どれだけ難しいことか。

 

家についてすぐに思いました。

 

 

ヒーローになるのがどれだけ難しいことか

 

 

そして、もう一つ思ったことは、

 

 

誰でもヒーローになれると言うことです

 

 

もし、あのとき一言でも声をかけていれば何か変わったかもしれない・・・

独り善がりみたいに聞こえるかもしれませんが、そう思いました。

 

 

もし次、誰かが困っていたら肩にコートをかけてあげようと・・・

 

 

 

何だか小学生の読書感想文みたいなってしまいましたね(笑)

 

 

ここまで、読んでいただいた皆さん本当にありがとうございました!

 

今回は情けない話の連続でしたが、この記事を読んで少しでも皆さんの気持ちに変化が起きていただければ

幸いです。

 

それでは、今日はこの辺で!!