はじめての転職の時って、

新卒の頃とは違うスキルなどが必要になるかもしれないと思う方もいるかもしれません。

 

 

新卒ですと、採用する側もはじめから仕事ができると思っていないので、

やる気や声が大きくて元気、などの訳のわからない理由で採用されることがあります。

また、自分の能力よりも上に見せかけることで面接が通ることもあります。

 

しかし、転職活動ではやる気よりも、「自分が御社に何を提供できるか」の方が大事だったりします。

また、自分自身を飾るよりも正直に話した方がいいケースもあります。

 

 

私が転職活動をした時、2日連続で2社に面接をしていただける機会がありました。

 

 

1社目は法律事務所で、私の今までの経験が活かせるかというと微妙なところでした。

なぜなら私は理系出身だったので、法律文書をあまり読んだことがなかったのです。

それでも履歴書を評価していただき、面接までこぎつけたのだからやる気さえあれば何とかなると思っていました。

 

 

面接当日、まずは筆記試験からはじまりました。

これは法律文書を実際に書くものであり、不慣れな私は当然歯が立ちませんでした。

そのためか、実際に面接がはじまった時、面接官が少し及び腰であった記憶があります。

 

 

私は今までの経験から理系出身ながら法律に興味を持ったことを語り、

入社した場合にこういうことをしてみたい、ということを語ったのですが、

反応は今一つでした。

 

さらに、面接終盤で「前の会社をどうして辞めるの?」と聞かれたとき、

最初、「新しいことをしてみたくて」という曖昧な返事を返してしまったのです。

これは実は本当の理由ではなく、実際は前の職場から退職勧奨を受けていたからだったのですが、

正直に打ち明けることもできず、面接は終始ぱっとしない雰囲気で終了しました。

 

 

次の日に向かった会社は、知財に関する会社で、私の経験を少しは活かせると思われる会社でした。

こちらも筆記試験がありましたが、文章の読み取りのような感じで随分楽だったことを覚えています。

実際、この時の私の筆記試験の成績はかなり良かったとのことです。

 

 

その後の面接にて、まず、なぜ知財を選んだのかを聞かれた際、

「法律に興味を持ったことと、法律も理系の知識も活かせるところが知財だと思った」

との説明に面接官はすんなり納得してくださいました。

 

また、退職理由についても前職が結果に厳しいベンチャー企業であり、

そので期待されるレベルに自分が到達することができなかった、と正直に話したところ、

「そのまでの無茶な要求をしてできないからって理由で解雇することもあるんですね」

と言ってくださり、正直に話したことによるマイナスの印象はありませんでした。

 

さらに、「いろんな分野に興味があること」「理系の知識があること」も好印象だったようです。

 

結果、1社目は不合格、2社目は内定を得ることができました。

 

 

 

 

自分の経歴や志望理由に正直になること、

志望する会社で自分の知識や経験を役立てることができることをアピールすること、

 

この2つは、転職活動を成功させる上で自分を飾るよりもはるかに大事なことです。