初めて観ましたが、芦田プロは才能ありますね。
人を引き込む 何か があります。
さて、最近話題になっている当ドラマですが、僕の見解を少々。
まず前提として、僕は そういう施設 を知らないので
このドラマがフィクションなのか、ノンフィクションなのかは分かりません。
では、その上で。
児童虐待という話題は、近年の大きなトピックとなっているのは事実だと思います。
一方で、これは介護現場に通じるところもありますが、過酷な汚い現実が報道、
いやそもそも、論じられることすら殆どありません。
介護問題は、 オトナ たちによって上手く隔離されていると思いますが
児童虐待問題は、価値基準が未確定な子供たちと距離が近い分、無垢な好奇心と少しの優越感によって、学校現場にイジメという形で一定数あるのは間違いないのではないでしょうか。
ただ、その程度は、ドラマと同じくらいなのかは分かりません。
今回の騒動の元をただすと、ポストという登場人物が赤ちゃんポストを連想させるということから始まっていると認識していますが、
これについては、日本に赤ちゃんポストが1つしか無い以上、やりすぎかなぁという気はしないでもありません。
その後、加速度的に広まった今回の論議ですが
次第に論点が、視聴者の子供が傷つくという点にすりかわっていったように感じます。
しかし、これについては極論をいえば視聴の自由は視聴者にある訳で、論点としては少しズレてるかなと思います。
ただ、観ていなくても観た人を通して情報が伝わり、傷つく可能性があるのも事実だとは思います。
そこで最後のポイントですが、
では、誰がその情報を傷つく可能性のある人に伝えるのか?
子供です。特に義務教育過程。
逆にオトナは生きていくための知恵があるので、心に留めていても口には出さないはずです。
もしそれを言うのだとしたら、それはドラマの問題ではなく、人格の問題です。
報道やネットでは、「明日、ママがいない」を人を傷つけるという方向でしか論じませんが
学校の授業という形で彼らを救うことはできないのか。
イジメる側も、イジメられる側も。
このドラマを授業で扱い、普段目を背けてる現実に向き合うことはできないのか。
せっかく考える機会があるんだから、じっくり考えようよ。
そのためにも、日テレにはぜひ最終回まで放送を続けてもらいたいです。
人を引き込む 何か があります。
さて、最近話題になっている当ドラマですが、僕の見解を少々。
まず前提として、僕は そういう施設 を知らないので
このドラマがフィクションなのか、ノンフィクションなのかは分かりません。
では、その上で。
児童虐待という話題は、近年の大きなトピックとなっているのは事実だと思います。
一方で、これは介護現場に通じるところもありますが、過酷な汚い現実が報道、
いやそもそも、論じられることすら殆どありません。
介護問題は、 オトナ たちによって上手く隔離されていると思いますが
児童虐待問題は、価値基準が未確定な子供たちと距離が近い分、無垢な好奇心と少しの優越感によって、学校現場にイジメという形で一定数あるのは間違いないのではないでしょうか。
ただ、その程度は、ドラマと同じくらいなのかは分かりません。
今回の騒動の元をただすと、ポストという登場人物が赤ちゃんポストを連想させるということから始まっていると認識していますが、
これについては、日本に赤ちゃんポストが1つしか無い以上、やりすぎかなぁという気はしないでもありません。
その後、加速度的に広まった今回の論議ですが
次第に論点が、視聴者の子供が傷つくという点にすりかわっていったように感じます。
しかし、これについては極論をいえば視聴の自由は視聴者にある訳で、論点としては少しズレてるかなと思います。
ただ、観ていなくても観た人を通して情報が伝わり、傷つく可能性があるのも事実だとは思います。
そこで最後のポイントですが、
では、誰がその情報を傷つく可能性のある人に伝えるのか?
子供です。特に義務教育過程。
逆にオトナは生きていくための知恵があるので、心に留めていても口には出さないはずです。
もしそれを言うのだとしたら、それはドラマの問題ではなく、人格の問題です。
報道やネットでは、「明日、ママがいない」を人を傷つけるという方向でしか論じませんが
学校の授業という形で彼らを救うことはできないのか。
イジメる側も、イジメられる側も。
このドラマを授業で扱い、普段目を背けてる現実に向き合うことはできないのか。
せっかく考える機会があるんだから、じっくり考えようよ。
そのためにも、日テレにはぜひ最終回まで放送を続けてもらいたいです。




