こんにちは、Sachikoです。
お久しぶりの投稿です。



2020年12月、最後の月になりました。
今年は社会全体で、目に見える形で大きな変化があり、根底から揺さぶりをかけられています。個人においても、生き方そのものを見直す人も多かったように感じます。そしてそれはまだ道の途中ー。



私たちは今、大きな転換期を迎えています。
今は約2000年続いた魚座時代から「水瓶座時代」への移行期だと言われています。
さらに現在山羊座に滞在している木星、土星が12月には水瓶座入りし、グレートコンジャンクションを迎えることになります。そこから約200年間続いていく、風サインでのグレートコンジャンクション。地の時代から「風の時代」への転換です。
2023年には冥王星も水瓶座入りし、風の様相がグッと強まっていく、私たちは今まさに大きな流れの中にいます。



私が占星術の面白さに触れたのは何年前だったか、それは自分の出生図のチャートを初めて見た時でした。それまで星占いは好きで雑誌などで見る程度だったけれど、その一枚のシートを見て、ものすごくワクワクしたのを覚えています。
それは暗号を見るような、謎解きを始めるようなそんな感覚でした。



それから手探りで少しずつ占星術の本を買って読み始め、結婚後、更に熱を帯びて勉強してきました。いろんな情報を集めながらここまでやってきて、それに伴い扉は開かれていきました。



占星術に触れ、真剣に学び始めて気づくのは「終わりが見えない」ということ(笑)。ほんとに笑ってしまうけれど、どこまで行っても学ぶことが尽きません。更に今、恒星、小惑星、ヘリオセントリック、ハーモニック、サビアンなどなど新しい分野がどんどん広がっていて、それらはまだまだ新しく研究途上のものばかり。けれど、この新しい出会いも楽しくてしょうがない。



「そうか私、占星術をライフワークとして、これからずっと学んでいくことになるんだ。」
それは気づきというより確信でした。
今、体内時計にあたる私のプログレスの月は6ハウスに入っていて、これから占星術の学びをもっとルーティン化すること、職人的にやっていくことになるんだろうと感じます。
そしてプログレス太陽は来年4月には射手座に入り、30年かけて射手座のサインを通過します。専門性を高めていくこと。そしてそこで得た知識を、必要とする人に伝えていくことになるんだろうと感じています。



学んでいて、私自身楽しいのはもちろんだけど、占星術の歴史上でも、今が一番面白いんじゃないかと感じます。
土星までの世界観が、天王星、海王星、冥王星の発見で一気に未知の世界に開かれ、更にサビアンもおろされ、ヘリオセントリック、ハーモニック、恒星など多岐に渡って枝葉が広がって…。
この大きな転換期に占星術を学べていることの幸せを感じています。



風。
思考、情報、コミュニケーション。
これからどんどん軽やかな世界になりそうですね。今までなかったコミュニケーションツールも当たり前になってくるんだろうなぁ。テレパシーももっと使える人が増えるかも笑。



初めて自分の出生図を見たあの日。
あの時はほんの少ししか分からなかった暗号をこれまで解明してきたけれど、数年経った今も、何度も見てきたはずの自分の出生図のチャートに新たな発見があって驚かされます。



そろそろきちんとした形でのセッションの提供を再開したいと思っています。
必要とされる方に、必要な情報が届けられますようー。
セッション再開のご案内はまた改めてさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします。



ニケスマイル.Sachiko