昨日、新元号が発表されましたね。
エイプリルフールの話題はほとんど聞かず、新元号の話題一色。
なんだか明るいエネルギーに満ちていたように感じます。



「令和」




発表された時、響きもだけど全く頭になかった漢字「令」を目にして、一瞬驚きました。
(菅官房長官がいつになく緊張して見えたのもちょっと意外でしたが 笑)。



その後、出典や漢字の意味合いを知ることで「なんかいいな」とじわじわ感じ始めました。



出典は万葉集の歌から。

初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす


この歌から「令」「和」の字を選んだとのこと。
(「月」が好きなので、「令月」から「令」を取ったというのもなんだか嬉しくなります。)



万葉集とは日本最古の歌集で、さまざまな身分の人々が詠んだ歌を4500首以上も集めたもの。日本人が親しんできた大切な書物です。
それが出典元というのもいいですね。



「令」は「清らかで美しい」「良い」という意味を持ちます。
「和」は馴染みがある漢字で、調和、ハーモニー、「平和」の和なども連想する字なので、この字が入ることも良かったなと思いました。



「令和」
意味が分かるにつれ、今までになく、新しい、カッコイイ元号だと思いました。
転換期に相応しい元号かもしれません。



日本語学者・金田一秀穂氏によると「令」には”神様のお告げ”という意味がある、との話も。
それにもちょっと驚きました。



実はこの元号、「数秘」で見ても面白いんです。
「REIWA」(※LではなくRから始まります。)は数字に変換すると「95951」。
バラバラにして全ての数を足すと「29」。



この時点でわー!ってなりました(笑)。
「29」は隠れマスターナンバー。
2と9を足して「11」になります。
11のキーワードは「直観、スピリチュアル、メッセンジャー」。
(神のお告げ、ともなんだかリンクしますね。)
「令」という字が入ったのも、数秘でこの数字が出て来るのも偶然じゃないように感じました。



感性の鋭さ、高い理想、想像力の高さ、既成のものにとらわれない発想の自由さ、独自性。
「令和」には、そんなエネルギーが溢れていると感じます。



言葉の持つエネルギーは重要です。
この元号が示すこれからの日本を想像します。



チベット語では「レイワ」は「希望」という意味を持つと言います。
「令和」の時代が、皆自分に正直に、自由に、希望を持って生きられる、そんな時代になればいいなと感じました。



“HDIGABTT?”