ホロスコープを構成する主なものに、「サイン」「天体」「ハウス」があります。

「サイン」は個人の心理的な性質を表します。「星座」という言い方をしたりしますが、実際に夜空に浮かぶ星座とはほとんど無関係なので、ここでは区別して「サイン」と呼びます。牡羊座から魚座まで全部で12サインあります。

「天体」は、月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の10天体を指します。「天体」は活動欲求を表し、それぞれの公転周期と役割は違います。全ての天体を合わせて、1人の人の意識が出来上がります。

「ハウス」は12個あり、個人の生活の中の、具体的な活動分野を表します。ホロスコープの各ハウスの周囲にはサインが位置しており、サインの特徴がハウスが受け持つ分野の活動に性格的な色づけを与えます。


これだけ見ても、ホロスコープ全体を読む上で、たくさんの情報がそこにあることが分かります。


例えば「天体」ひとつとってもみんなそれぞれのサイン、ハウスに位置しています。

私は太陽が天秤座に位置しており、一般に星座占いで言われるところの「天秤座」になります。
太陽は「人生の目的」を表すため、天秤座的な生き方を目標としている、と言えます。
天秤座の要素としては、他者との協調性を重んじる、バランスの良い関係性などが挙げられます。

そして、個人を見るときに太陽と共に特に重要になってくるのが「月」です。
月は個人の感情など個人の人格の基礎を表します。幼児期に育つこの傾向は、無自覚だったりするんですが、滞在するサインやハウスを見ることでその人のリラックスする場所、心が安定する場所を示すとても重要なものです。

私は月が水瓶座に位置しています。水瓶座はユニーク、オリジナリティ、自由、博愛などを意味します。しかも11ハウスに滞在するので、友人関係、サークル活動など集団での行動に心の安らぎを感じています。

学生時代から様々な部活、サークルなどに所属し、社会人になってからもいろんな教室に通って集団の中で過ごして来たのも納得できます。

ちなみに11ハウスに月があると、専業主婦でずっと家にいるのはストレスだといわれます。自分でも自覚はあり、外に出た方が元気でいられます。

私は小さい頃からいつも変わったものに心惹かれるところがありました。人とは違うものが好きだったり、違うところが自分にとってのツボだったり。私の言う「変わってる」は褒め言葉で、いつも何か面白いものを探していたように思います。

これまでの人生を振り返ると、水瓶座の月はいつも私を牽引してくれているように感じます。

こっちの方が面白そう、変わってる。ちょっとイタズラ心があったりするのもこの月が影響しています。
水瓶座の支配星である天王星の象徴するもののひとつに「占星術」があります。私が占星術に心惹かれるのも、だからなんだろうと納得します。

ちなみに水瓶座は、宇宙人と友達になれるとか(笑)

なんだか分かります。

もっと大きな視点で世界を見られたら。

これからも日々、水瓶座の月と共に面白いものを求め続けて生きたいです。


"HDIGABTT?"