わたしは元々自己否定が強くて
ありのままのわたしはダメなんだ
周りから認められるような自分でいないとダメなんだ、
という自己認識の中で生きてきました。
子どもの頃に母から
行動を否定するような言葉を言われ
(なにか悪いことして叱られたわけではないので
母自身は否定したつもりではないと思います)
同じような行動をしないように
自分を抑えこんだり
逆の行動を取るようになっていきました。
それが
本来のわたしから遠ざかってきた
いちばん最初の記憶です。
そして
子どものために自己犠牲で生きる母親を
ずっと見てきて
自己犠牲で生きることが正しいことなんだと
思い込んでしまったことも
自分を抑えつける原因のひとつでした。
加えて
まったく褒めない両親だったので
(決して厳しかったわけではないのですが)
自分が自分でいるということに
安心できなくて自信が持てなかった
そんな風だったので
長い間自分を痛めつけて
大事にすることができませんでした。
自分には価値がない
願ったことは叶わないって思っていたし
耐えてがんばっていたら
神さまか誰かが助けてくれるって勘違いもしてました。
自分の思い込みに気づき始めるきっかけになったのは
失恋でした。
その頃ちょうど
実家に帰って新たな生活を始めていて
実家も地元の空気も
あまりに合わなくて
体が激痩せしてしまうほどに
気分はどん底まで落ちてしまったのでした。
今ならその出来事が
自分の生き方を変える
大きなターニングポイントだったと理解できます。
絶望を味わう前に変われたらいいけれど
人間って
そこまでいかないと変われないのかもしれません。
そこから少しずつ少しずつ
自分を大切にする
本当のわたしに還る
という旅が始まったのでした。
その頃の
絶望の中のわたしを救ってくれていたのが
石井ゆかりさんの星占いと
服部みれいさん(マーマーマガジンの編集長であり文筆家、詩人の方)の本でした。
みれいさんの
『人はどこで生きたっていいんだ』
という言葉に救われて
わたしは帰ったばかりの実家を出て
東京へ戻る決断をします。
またまた長くなってしまうので
続きは次回に書きます🕊️🕊️🤍🪽
読んでくださったら嬉しいです♡
憧れのにしむら珈琲
三角サンドウィッチと
マグカップたっぷりのカフェラテが幸せ🥪☕️
