続き | 彼を顕正会から救いたい

彼を顕正会から救いたい

高校二年生のまなみです。
あたしの彼氏は顕正会員です。
私は今顕正会から彼を救うため試行錯誤しています。
私と彼のことを書いていきたいと思っています。
元顕正会のかた、顕正会について詳しい方いたらコメント等で彼を助けることにご協力していただけたら幸いです。


先日書いたブログの続きを書かせていただきます。

冨士大石寺顕正会と調べたら
カルト団体、暴力事件、警察からのマーク、洗脳、マインドコントロール、偽本尊、創価より怖い、オウムより危ないなど嘘でも良い団体とは言えない内容が書いてありました。

私は驚いたのと同時にとてつもない恐怖感に煽られ、どうしたらいいかわからなくなり、彼に「Aが入ってる団体って顕正会ってやつ?」と電話で聞きました。

「お願いだから違うと言って」という私の願いもむなしく「そうだよ。」という返答が。
私はそこで涙が止まらなくなり、話すこともできなくなりました。

落ち着いてからもう一度彼に電話し、以下のような会話をしました、

私「Aは冨士大石寺顕正会についてちゃんとわかってるの?」
A「いきなりなに?」
私「冨士大石寺顕正会って、絶対絶対安全?」
A「うん、絶対絶対安全だよ。信じて」
私「おかしい…。ちゃんと自分で顕正会について調べて。しばらくしたら電話するから調べてみてね。」
そういって私は電話を一旦切りました。
私が顕正会の実態を教えるより自分で調べ、怖さを知った方がいいと思ったので。

そして二時間後また電話をしました。
私「調べてみた?」
A「うん。」
私「顕正会ってどんな団体だった?」
A「別に。すごくよくて安全な団体だった」
私「調べたとか嘘でしょ。」
A「…」
調べてないのに調べたと彼は私に嘘をつきました。
私は怒りと怖さでおかしくなり、
「顕正会ってすごく危ない団体なんだよ!今からあたしがいうこと聞いてね。
[顕正会(けんしょうかい)とは、本部は埼玉県さいたま市大宮区寿能町に本部を置く指定暴力団。敵は創価学会。暴力団扱いを避ける為に宗教団体を名乗ったが、事件を起こしまくって暴力団の指定を受けた。旧オウム真理教、日本共産党、朝鮮総連などと並んで公安調査庁の監視を受けている。]これ聞いて何も思わない?」
A「怖いなぁって思うよ」
私「ならやめなよ」
A「でもそれネットじゃん!
全部嘘だよ、そんなの」
私はあきれてしまいました。
そしてとても悲しくなりました。

そこから電話で二時間位言い合いに。
一旦落ち着くために電話を切りました。

私は電話を切ったあともう一度顕正会について調べました。
すると彼女が顕正会員で助けてあげたいという私と同じような悩みを持つ人の知恵袋の書き込みを発見しました。

その人への回答には「彼女に俺と顕正会どっちが大切なの?と天秤にかけてみてください。もしそこであなたと別れることを彼女が選択したら別れた方がいいでしょう。」とありました。
あとはみなさん「顕正会のやつとは関わらない方がいい。貴方のためにも別れた方がいい」という意見が多かったです。

私も彼に「あたしと顕正会どっちか取って。あたしと一緒にいたいって思ってくれるなら顕正会やめてほしい」と言ってみたところ、別れるとは言いませんでした。
「まなみとも別れないし、顕正会もやめない!!」と怒鳴られ、電話を切られてしまいました。

もう別れるしかないと思い、一方的に別れを告げました。
嫌だと言われましたがしかとしました。
彼とはその時付き合って10ヶ月でしが、私にとって彼と過ごした10ヶ月間はとても大きな10ヶ月で、彼は私の初めてからだの関係を持った彼だったし、彼のことが本当に本当にだいすきだったのでとても辛かったです。
でも、彼のことが怖くなってしまい別れを選択。
ご飯も喉が通らず、精神病になる勢いでしたが友達の支えが大きく、なんとか学校にも行け、普通の生活ができそうでしたが、しかし彼は胃腸炎になり学校に来ませんでした。

私は家にある経本と数珠がとても気味悪くなり、胃腸炎だけど、彼の家に行き返そうとしました。
別れを告げた身なので渡したらすぐ帰ろうと。

彼の家にいくと彼が出ていてくれました。
(前もって連絡は入れておきました)
「今までありがとう。これ、経本と数珠」
そういって帰ろうとすると腕を捕まれました。
でも私は彼が顕正会員だと知り別人に見えてしまい、ごめんといって腕を振り払い彼の家が見えなくなるまで走りました。

これで終わりだ。
そう思いましたが、彼は不登校に。
胃腸炎は治っているはずなのに学校に来なくなってしまいました。
別れたとはいえ、一方的だったし大好きな彼を放っておけません。

彼の母が怖かったけど彼の家に行き、学校に来るように説得しました。
「まなみがいない学校はいく意味ない。
別れたくないよ。だいすきだもん」と言われました。
私は涙を我慢できなくなりました。

そして顕正会についての私の思いを伝えました。
すると彼は静かに私の話を聞いてくれていました。
が、あたしが話終えると顕正会のDVDを見せてきました。
成人式のものでした。
私は彼は洗脳されている、もうだめだ、諦めなきゃと思いました。

静かに立ち上がり帰ろうとすると引き留められました。
しかし私はそこで「こんなの見せて何がしたいの?こんなの学校の先生だって言えることじゃん!なんでこんな人のこと信じてんの?ばかじゃん、」と暴言をはいてしまいました。
いったあとでとても後悔しました。
彼にとっては生まれたときからそれを信じていたのに私はそれを真っ向から否定してしまったのですから…

しかし彼は私を離そうとしません。

私は彼に謝り、私が過ごしてきた16年間の話をしました。
友達と初詣へ行って楽しかったこと、父母と姉が私が受験のときキットカットの裏に
メッセージを書いてお守りとして持たせてくれたこと、合格祈願のため神社へ行きみんなで合わせて二礼二拍手一礼したこと、など彼が経験して来なかった小さな幸せの話を。
そして私は自分の子供にも同じようにしてあげたいと。

すると彼は「今は顕正会やめるつもりはないけど、やめたときのまなみとの生活楽しそうって思えた」といってくれました。

その日(2月27日)話し合い、これから時々私が彼に顕正会について話をする時間をもうけることになりました。
その時の条件は落ち着いて私の目を見て話を聞くこと。

彼は次の日から学校に来るようになりました。

その日からの出来事は次の日記で

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