街の概要

2000年よりサンディエゴ市の建築法の条例が変更になり、高層ビルの建築が認められるようになると、2005年のMLBサンディエゴ パドレスの本拠地ペトコパークの建設も追い風となり、近年著しく発展した街である。ニューヨークの高層コンドミニアムにも似た、建物が増え、若者にも支持される町となった。レストランが立ち並ぶガスランプクウォーター、コンベンションセンター、美麗なサンディエゴ湾、NAVYの基地、コロラドブリッジなど、全米でも有数の美しいダウンタウンの佇まいである。2015年にダウンタウンへサンディエゴを本拠地にするチャージャーズのフットボールスタジアムの建設をすべく特別チームが設立され、注目されている。議会で可決されれば、ダウンタウンの東側の建設がさらに進むことになる。

治安・交通
劇的に良化したとはいえ、未だに治安には不安を抱える面がある。昼間に歩き回る分には問題ないが、繁華街以外の夜間の一人歩きは避けたい。特に東に行くほど(10AVあたりから)、治安は悪くなるので注意。交通の面では、徒歩でも主要な場所には行けるが、バス、路面電車も充実している。ダウンタウンの語学学校に通学される方には少し離れた場所(ミッションバレー・ファッションバレー、ラメサなど)からMTSの赤い路面電車がお勧め。短期でアパートに住みたい場合は日本人経営のバンダジオスタジオ819が安心でお勧め。

サンディエゴ ダウンタウン(92101)の治安マップ

賃貸物件の特徴
近年急激にレントが上昇した。

DOWN TOWNアパート平均賃貸価格 (2015年1月現在)
1BED:$1,600-2,200
2BED:$2,300-3,000
3BED:$2,700-5,000

売買物件の特徴
2000年より始まった高層コンドミニアムの建設ラッシュで、街が様変わりした。築浅の物件が多いがLITIGATION(HOAがDEVELOPPERを訴訟するケース)が非常に多く、その場合はローンの審査に支障が出るので注意が必要。ベイや、マリーナ、コロラド橋が見渡せるマリーナ地区に代表される西海岸屈指の景色が見られる物件がプレミアがついている。高層コンドミニアムの他にも、リトルイタリー地区では工場跡地を改装した独特のロフトや、タウンハウスが点在する。一時は過剰な在庫に悩まされたが、2015年現在は価格は上昇傾向にある。

注目の地域
ダウンタウンから東に開発が進んでおり、投資的に妙味がある地域が多く存在する。サンディエゴ市の今後の不動産開発計画は要注目である。

平均売却価格           
$461,050
1スクエアフィートあたりの価格 
$234