サンディエゴの新しいショッピングモールの仁義なき戦い
サンディエゴのカーメル・バレー（サンディエゴ各地域はこちらをご参照ください）と呼ばれる地区に二つの新しいショッピングモールの話題をお届けします。一つ目はすでに承認を得ている、Village at Pacific Highlands Ranch こちらはカーメルバレーの新興住宅地の近くのモールで24エーカーの土地に331部屋のアパート、15万スクエアフィートの店舗スペースを持つ、野球場サイズのショッピングモールです。この辺りはまだ商業地区が発達していませんでしたので、既存の住民にとっても歓迎されています。この付近の物件価格、レントは大幅に上昇されることが見込まれます。旗艦テナントはトレーダジョーズとRITE AID、スターバックスとパネラブレッドです。顔ぶれを見ると大型ではなく中規模のショッピングモールです。
さて、問題は現在、市の認可を待っているもう一つの商業プロジェクト、「One Paseo」です。こちらは小―中規模のプロジェクトです。↓
こちらはカーメルバレーでもデルマー側、海の近くの地域です。こちらも市の承認が下りましたが、反対者が出始めました。それもそのはず、この道を挟んだ向かい側には、街の立ち上げ時からあるショッピングモールがあるのです。こちらは映画館もある割と大きめの大施設↓
しかも近年リノベしたばかり、地域で唯一のショッピングモールとして順調に人気を伸ばしてきたところに、この開発計画が持ち上がったのです。
既存のショッピングモールのオーナーは住民を巻き込んで、反対の署名活動をスタートさせます。「交通渋滞がさらに激しくなる。」「犯罪が増える」など様々な理由ですがバックにいるのはライバルのショッピングモールのオーナー。すかさず、新しいデベロップメントグループはサンディエゴチャージャーズをも巻き込んで、反対の反対キャンペーンを始めます。アメリカらしい戦いですが、住民はサンディエゴの中でも屈指の保守派。どうなるかが注目です。
サンディエゴのカーメル・バレー（サンディエゴ各地域はこちらをご参照ください）と呼ばれる地区に二つの新しいショッピングモールの話題をお届けします。一つ目はすでに承認を得ている、Village at Pacific Highlands Ranch こちらはカーメルバレーの新興住宅地の近くのモールで24エーカーの土地に331部屋のアパート、15万スクエアフィートの店舗スペースを持つ、野球場サイズのショッピングモールです。この辺りはまだ商業地区が発達していませんでしたので、既存の住民にとっても歓迎されています。この付近の物件価格、レントは大幅に上昇されることが見込まれます。旗艦テナントはトレーダジョーズとRITE AID、スターバックスとパネラブレッドです。顔ぶれを見ると大型ではなく中規模のショッピングモールです。
さて、問題は現在、市の認可を待っているもう一つの商業プロジェクト、「One Paseo」です。こちらは小―中規模のプロジェクトです。↓
こちらはカーメルバレーでもデルマー側、海の近くの地域です。こちらも市の承認が下りましたが、反対者が出始めました。それもそのはず、この道を挟んだ向かい側には、街の立ち上げ時からあるショッピングモールがあるのです。こちらは映画館もある割と大きめの大施設↓
しかも近年リノベしたばかり、地域で唯一のショッピングモールとして順調に人気を伸ばしてきたところに、この開発計画が持ち上がったのです。
既存のショッピングモールのオーナーは住民を巻き込んで、反対の署名活動をスタートさせます。「交通渋滞がさらに激しくなる。」「犯罪が増える」など様々な理由ですがバックにいるのはライバルのショッピングモールのオーナー。すかさず、新しいデベロップメントグループはサンディエゴチャージャーズをも巻き込んで、反対の反対キャンペーンを始めます。アメリカらしい戦いですが、住民はサンディエゴの中でも屈指の保守派。どうなるかが注目です。