モスクワ大攻防戦①(1985・ソ、東独) | まなぶんの戦争映画辞典

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モスクワ大攻防戦①

(THE BATTLE FOR MOSCOW) 
 
「ヨーロッパの解放」に続くソ連大国策映画「モスクワ大攻防戦」をお送りします。見所満載なので3回にわたって書きます。1回目はドイツ軍の紹介です。
T44改造の4号戦車が大挙として登場。この隊列だけで12輌見えます。相変わらずの国策映画の物量。
アップで。長砲身なのが少し残念ですが、なかなかの出来映え。他のソ連作品にも多く登場しています。前面に鷲のマーク付けるのはやめて欲しい(笑)。
横から見るとあまり似てません。やはり足回りがT44のままだからですね。
潜水型も登場します。ブーク河を潜水戦車が渡ったのは史実です。上の車輌とは明らかに違います。「祖国のために」に出てた車輌かな?
3号戦車も登場。こちらは足回りも本物みたいに見えますが、活躍しないので模型かもしれません。右は改造BT5です。
OT810ハーフトラックもたくさん出ます。2タイプありますね。
側面からアップで。後ろに追加の装甲板を付けていますね。
高級車、キューベルなどの車列とOT810。素晴らしいシーンです。上部の装甲は取り外してますね。
この双発機はヨーロッパの解放にも出てたような。チェコスロバキア製のLet L-200モラヴァという小型旅客機でした(kumuさんより)。次回はソ連軍の兵器について書きます。