節分といえば鬼と豆が思い浮んでくるのは、幼少期の頃の記憶かもしれない。

しかしながら、テレビの節分ネタがどのチャンネルも同じようなものをやっているので、
古いネタのままというか日本の古くからの伝統はかわってないのかもしれない
と節分の日に思う。

『ゲゲゲの鬼太郎』のたしか妖怪大戦争だったかのストーリーは
南の方の鬼界ヶ島からやってきた少年が鬼太郎に、沖縄の南方にある鬼界ヶ島が
西洋の妖怪どもに侵略されてしまった窮状とそれを追い払って欲しいと訴える場面から
始まった。

鬼太郎は少年が肌身に付けてきた金の板をやるからと新聞に日本の妖怪募集広告を出して妖怪仲間を集め鬼界ヶ島へとイカダかなにかで向かう。ここで作者の水木先生は少年の持つ金の板の由来などはとくに説明もせず、新聞社がそんな怪しい広告を載せたワケなども無用のものと説明なしに、日本の鬼界ヶ島を占領してしまった西洋の妖怪たちを追い返すストーリーに全力を発揮する。

この奇怪なストーリーの主役がブリガドーンであった。ブリガドーンとは局所的に発生する地球上の超常現象らしいのだが詳しくはゲゲゲの鬼太郎を参考にしてください。

ここで鬼太郎マニアでないものの一人として気になるのはブリガドーンという言葉を水木先生はどこから見付けだしてこられたのでしょうか?

Brigadoon というミュージカルがブロードウェイで1947年に上演され、後に映画にもなったことはウィキペディアで知って、毎年100年毎に1日だけ現れる Brigadoon というスコットランドの村にアメリカ人の観光客が2人訪れたことから物語がスタートしているのはわかったのですが。

この Brigadoon とブリガドーンは関係ないのかあるのか?よくわかりませんでした。

しかし、まあ節分の日に夢のようなことを考えてもよいかなと。