泣けるってことを

嬉しく感じている自分がいる



泣く感情には何種類かあると思う

悲しさや悔しさ嬉しさや喜びや感動、とか




幼い頃は、何かあるとすぐ泣いていた

小学校にあがるくらいの頃



何かが、こみあげて来て泣く瞬間が

自分でもわかるようになり



その何かを抑えることが出来るように

なったことを今でも憶えている




ただ、幼少のころ泣いていた感情は

欲しいものを買って貰えなかったり

思い通りにならない悲しさだった

ように思う




そんな自分も大人になるにつれ

泣くことは、ほとんど無くなった




親との別れの時とか



ドラマ、映画、小説、なんかで

泣ける物語に出会いがあると




そんな出会いに幸せを感じる





四十半ばの時に僕は失意の底にいた



そんな時に出逢った心屋仁之助さんの

ブログを朝の出社時の電車のなかで

スマフォのボタンを押し、何故か



記事を読む前から涙がこぼれた




その出会いから僕は本当の自分に戻る

学びをはじめ、時が経ち、五十を越えた



本当の自分に戻るということ

それは混じり気を無くして行く作業

ピュアな自分に戻ること






えんとつ街のプペルの歌が流れる

えんとつ街のプペルの画像が流れる



原作の絵本も見たことも無いのに

何故だろう、泣けてくる



この話は原作者の西野亮廣さん

自身の物語だとも聞いたことがある



自分のやりたい事や思ったこと夢を

純粋に追いかけていたら

批判され、バカにされ、攻撃された




それでも自分を、信じ抜いた



そしたら信じ抜く自分を

全力で応援してくれる友達が現れた





えんとつ街のプペルの歌が流れる

えんとつ街のプペルの画像が流れる



何故だろう、あの時と同じように

聞こえた瞬間、見た瞬間


泣けてくる





本当の自分に戻るということは

ピュアな自分に戻ること、そして


自分を、信じ抜く、ということ






この映画を息子と一緒に見に行こう


そう思った




まなぶ