くっきぃず音楽院講師 斉藤健太の「お役に立てれば幸いです」

くっきぃず音楽院講師 斉藤健太の「お役に立てれば幸いです」

こんにちは!くっきぃず音楽院でレッスンを受けて頂いている生徒さんにむけて、いま皆さんが弾いている曲を書いた作曲家のことや音楽用語の解説など
「先生、それ知ってる!」ってついつい言いたくなってしまいそうなことを書いていきたいと思っています。

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ご無沙汰しております。
昨日まで3日間(リハーサルのみだった13日を含めると4日間)にわたり開催致しましたthe 17th Our Concertを、皆様のおかげをもちまして、終えることが出来ました。
ありがとうございました。

至らぬ点もあったかと思います。
今回の反省をいかし次回はより良い運営に努めてまいりますので、何卒ご容赦下さい。


くじ引きの結果ではありますが、はじめての大ホールでの演奏、「アンサンブルを楽しもう」そして台風18号と"はじめて"の多い演奏会になりました。
マリンバの生徒演奏も今回がはじめてでした。
ピアノ・ヴァイオリン・トランペット・マリンバ・クラリネット・サックス・むーくらぶ・ドレミサンバ・「だったん人の踊り」を演奏したオーケストラ。
オーケストラには、ピアノ以外の楽器に初挑戦した子どもたちも参加してくれました。

$くっきぃず音楽院講師 斉藤健太の「お役に立てれば幸いです」-オーケストラリハーサル


生徒のみなさんの演奏には、練習の成果がつまっていました。
演奏は一度きりですし、大きなピアノに大きなホール、慣れない環境のなかで緊張とたたかいながらステージに向かうわけですから、普段のレッスンのように演奏出来ないこともあります。
でも先生たちや家族は、みんながよくできることを知っています。
本番では、良い演奏をしようと一生懸命に打ち込んでいることも知っています。
だから、努力した自分に胸をはってもらいたいと思います。
思うような演奏ができなかったとしても決して落ち込む必要はありません。
間違えてしまっても恥ずかしいことではないのです。

緊張することも成長の証です。
「発表会たのしみー」と言って袖で待機しているときも明るく笑顔でいられた子どもたち。年を重ねるごとに、聴いてくれる人たちのこと、いままでのレッスンのこと、家族のこと、そして自分のプライドも大切にして、いろいろなことを背負いながら、ステージに向かうようになります。

くっきぃず音楽院講師 斉藤健太の「お役に立てれば幸いです」-舞台袖の様子


そんな演奏がひとつひとつ続いていくのが、私たちの演奏会です。


長時間のプログラムになる日もありましたが、例年以上にたくさんの方々に演奏を聴いていただけました。明日が本番だからということもあると思います。また、家族の演奏が聴ければというお気持ちも分かります。ただ、これだけたくさんの一生懸命な姿を袖から見続けていますと、できるだけ多くの人にひとつひとつの演奏を届けたいという気持ちも正直なところです。ぜひより多くの方にご理解とご協力を頂ければ幸いです。



たくさんの演奏からいっぱいのチカラをもらいました。
また、今週金曜日から楽しく一生懸命レッスンに打ち込みます。