【へいわのじかんその3】

へいわのじかん。

みんなでお茶を飲みながら、
自分の中の「へいわ」を感じる時間。

戦国時代、茶室には何人も丸腰で入らなければならなかったように、ここでは自分に対しても相手に対しても、刀を置く。

ここで行われるのは、議論ではなく、対話。

自分との対話、人との対話。

そこから「へいわ」は、始まる。

2017年、「へいわのじかん」は始まりました。

「へいわのじかん」は、誰かに変われと強要するのではなく、参加する一人ひとりが「へいわ」であることを大切にします。

「へいわ」は、人から人へと伝わっていく波紋のようなもの。

「へいわのじかん」で「へいわ」を感じたら、それぞれがそれぞれの場所で「へいわ」を表現していくことで、少しずつ「へいわ」は広がっていくと思うのです。

また「へいわのじかん」では、
自分が「へいわ」でない、
と感じることも大切にします。

自分の中のネガティブな部分を認めることも、「へいわ」に向かうプロセスの、大切な「はじめの一歩」だからです。

《きしだめいこ/まなぶくらす》