2000年・・・・冬
行洋は美保のことが好きだった。
でも、どう接していいかわからなかった。
胸に響く鼓動がなりやまない。
画家志望の美保は毎日忙しい日々を送っていた。
俺の相手などする隙間もないくらいに・・・・・。
美保の夢は大きかった。
mailをしてもたまにしか返ってこない返事。
二人で会うことができても何を話していいかわからず時間だけが過ぎていく。
ぎこちない言葉。
無理に作ってしまう表情。
苦しい日々が過ぎある日、美保の家でホームパーティをすることになった。
パーティ当日、色々案はでたものの、結局は冬定番の鍋パーティをすることになり、俺は徹夫と美保の三人で買い出しに行くことになった。近くのスーパーでもよかったのだが、美保の提案でより新鮮な食材を求めて少し離れた市場まで行ってみた。
美保「徹ちゃん!見て見て!この鯛おっきくておいしそうだよぉ~(^O^)」
徹夫「でも、高いよ!やっぱ鍋は鱈でしょっ!」
美保「前ちゃんはどっちがいい??」
前ちゃん、俺のことである。当時みんなはそう読んでいた。
行洋「えっ?あー・・・・どっちでもいいんじゃない?」
美保「えー、なんか前ちゃんつまんないのぉ?」
徹夫「・・・・」
行洋「・・そんなことないよ!楽しみにしてたよ!今日の日を。」
そう、楽しくないはずがない。やっと会えた時間を大切にしていた。美保も楽しんでいた。久しぶりに会えるみんなと時間を誰よりも喜んでいた。
美保「結構買ったねぇ」
徹夫「うん、全部食いきれるかねぇ」
行洋「いいんじゃない?残ったら残ったで美保が別の料理で使えばさぁ」
美保「それもそうだね」
徹夫「あっ!時間がやべぇ~よ、集合時間ぎりだよ!また琴美にどやされるよ!」
行洋「ほんとだ!急ごう!」
美保の家に着く頃には他のメンバーがすでにマンションの下で待っていた。
琴美「おそいよー」
徹夫「わりぃーわりぃ。食材多すぎて選ぶの大変でさぁ」
修平「すげぇじゃん。市場まで買いに行ったの?」
美保「そうだよ!やるならやっぱり新鮮が一番でしょ!」
修平「さすがだねぇ~」
徹夫「まぁ、とりあえず部屋いこうぜ」
美保「そうだね」
その日が美保の家に行くのが初めてだった。
美保の部屋は13階建ての8階にあり、設備も充実していた。白と青で統一され、スパ・フレッシュの香りが部屋中を包み込んでいた。
琴美「いつ来てもいいよねぇ~この広い部屋。美保はやっぱりお嬢様ねぇ~」
美保「そんなことないよぉ~」
美保はお嬢様だ。誰からみてもそう思える。
徹夫「さぁ~てと、はじめるかぁ」
行洋「そうだな」
琴美「じゃぁ、女性陣で作るから男性陣は雑談でもして待ってて」
そう言い切ると、手際良く調理しはじめた。
修平「トイレ借りていい?」
美保「いいよぉ~、その廊下を進んで左にあるから」
修平「わかった、ありがと」
気が付くと俺は写真をみていた。 コルクボードにたくさんの写真が飾られていた。 中央に『美保とゆかいな仲間達』と書かれてある。 おもわず、微笑んでしまった。
徹夫「前、どうした?」
行洋「いや、懐かしいなぁって思ってさ」
徹夫「そうだよなぁ~。あっ!これ、一年の夏休みにみんなで行ったキャンプの時の写真だっ!」
行洋「そうそう、この時ちょうど修平が大好きだった彼女に振られた直後で結局修平の励まし会になったよなぁ」
修平「何見てんの?」
徹夫「えっ?あー、修平もこの写真見てみろよ」
修平「うわっ!何これ!なつかしぃ~!」
いつのまにか俺たち三人は写真に引き付けられていた。 徹夫も、修平も、そして俺も・・・・・・・・それぞれの想い出を鮮明に思い出させていた。
行洋「美保ってさぁ、どこいくのにもカメラ持ってるよなぁ」
徹夫「あー。美保は何だかんだいったって友達と何かするって少ないじゃん。だから一つ一つの思い出を写真に残してるんじゃない?みんなで何かするとなると、一番はしゃいでるのは美保じゃないかなぁ」
修平「そう言われてみればそうだよなぁ」
行洋「・・・・」
美保「できたよぉ~!」
そう言いながら、熱々の鍋を嬉しそうに持ってきた。
琴美「男性陣!食器類運んでくんない?」
修平「ほ~い」 修平は小走りで琴美のところにむかった。
徹夫「うまそぉ~」
美保「おいしいよぉ~。だって味付けしたのわたしだもん」
徹夫「どれどれ」
美保「あ゛っ!ダメだよ!フライングは!」
修平「それでは、乾杯でもしますか?」
徹夫「何に乾杯する?」
行洋「では、美保との久しぶりの再開に」
かんぱ~い!!
その日の俺たちは、何もかも忘れてはしゃぎまくった。
そして後日、コルクボードに数枚の写真が追加された。
行洋は美保のことが好きだった。
でも、どう接していいかわからなかった。
胸に響く鼓動がなりやまない。
画家志望の美保は毎日忙しい日々を送っていた。
俺の相手などする隙間もないくらいに・・・・・。
美保の夢は大きかった。
mailをしてもたまにしか返ってこない返事。
二人で会うことができても何を話していいかわからず時間だけが過ぎていく。
ぎこちない言葉。
無理に作ってしまう表情。
苦しい日々が過ぎある日、美保の家でホームパーティをすることになった。
パーティ当日、色々案はでたものの、結局は冬定番の鍋パーティをすることになり、俺は徹夫と美保の三人で買い出しに行くことになった。近くのスーパーでもよかったのだが、美保の提案でより新鮮な食材を求めて少し離れた市場まで行ってみた。
美保「徹ちゃん!見て見て!この鯛おっきくておいしそうだよぉ~(^O^)」
徹夫「でも、高いよ!やっぱ鍋は鱈でしょっ!」
美保「前ちゃんはどっちがいい??」
前ちゃん、俺のことである。当時みんなはそう読んでいた。
行洋「えっ?あー・・・・どっちでもいいんじゃない?」
美保「えー、なんか前ちゃんつまんないのぉ?」
徹夫「・・・・」
行洋「・・そんなことないよ!楽しみにしてたよ!今日の日を。」
そう、楽しくないはずがない。やっと会えた時間を大切にしていた。美保も楽しんでいた。久しぶりに会えるみんなと時間を誰よりも喜んでいた。
美保「結構買ったねぇ」
徹夫「うん、全部食いきれるかねぇ」
行洋「いいんじゃない?残ったら残ったで美保が別の料理で使えばさぁ」
美保「それもそうだね」
徹夫「あっ!時間がやべぇ~よ、集合時間ぎりだよ!また琴美にどやされるよ!」
行洋「ほんとだ!急ごう!」
美保の家に着く頃には他のメンバーがすでにマンションの下で待っていた。
琴美「おそいよー」
徹夫「わりぃーわりぃ。食材多すぎて選ぶの大変でさぁ」
修平「すげぇじゃん。市場まで買いに行ったの?」
美保「そうだよ!やるならやっぱり新鮮が一番でしょ!」
修平「さすがだねぇ~」
徹夫「まぁ、とりあえず部屋いこうぜ」
美保「そうだね」
その日が美保の家に行くのが初めてだった。
美保の部屋は13階建ての8階にあり、設備も充実していた。白と青で統一され、スパ・フレッシュの香りが部屋中を包み込んでいた。
琴美「いつ来てもいいよねぇ~この広い部屋。美保はやっぱりお嬢様ねぇ~」
美保「そんなことないよぉ~」
美保はお嬢様だ。誰からみてもそう思える。
徹夫「さぁ~てと、はじめるかぁ」
行洋「そうだな」
琴美「じゃぁ、女性陣で作るから男性陣は雑談でもして待ってて」
そう言い切ると、手際良く調理しはじめた。
修平「トイレ借りていい?」
美保「いいよぉ~、その廊下を進んで左にあるから」
修平「わかった、ありがと」
気が付くと俺は写真をみていた。 コルクボードにたくさんの写真が飾られていた。 中央に『美保とゆかいな仲間達』と書かれてある。 おもわず、微笑んでしまった。
徹夫「前、どうした?」
行洋「いや、懐かしいなぁって思ってさ」
徹夫「そうだよなぁ~。あっ!これ、一年の夏休みにみんなで行ったキャンプの時の写真だっ!」
行洋「そうそう、この時ちょうど修平が大好きだった彼女に振られた直後で結局修平の励まし会になったよなぁ」
修平「何見てんの?」
徹夫「えっ?あー、修平もこの写真見てみろよ」
修平「うわっ!何これ!なつかしぃ~!」
いつのまにか俺たち三人は写真に引き付けられていた。 徹夫も、修平も、そして俺も・・・・・・・・それぞれの想い出を鮮明に思い出させていた。
行洋「美保ってさぁ、どこいくのにもカメラ持ってるよなぁ」
徹夫「あー。美保は何だかんだいったって友達と何かするって少ないじゃん。だから一つ一つの思い出を写真に残してるんじゃない?みんなで何かするとなると、一番はしゃいでるのは美保じゃないかなぁ」
修平「そう言われてみればそうだよなぁ」
行洋「・・・・」
美保「できたよぉ~!」
そう言いながら、熱々の鍋を嬉しそうに持ってきた。
琴美「男性陣!食器類運んでくんない?」
修平「ほ~い」 修平は小走りで琴美のところにむかった。
徹夫「うまそぉ~」
美保「おいしいよぉ~。だって味付けしたのわたしだもん」
徹夫「どれどれ」
美保「あ゛っ!ダメだよ!フライングは!」
修平「それでは、乾杯でもしますか?」
徹夫「何に乾杯する?」
行洋「では、美保との久しぶりの再開に」
かんぱ~い!!
その日の俺たちは、何もかも忘れてはしゃぎまくった。
そして後日、コルクボードに数枚の写真が追加された。
一本目
昨日に続き花粉症で耳抜きができるか不安だったが、ダイブした瞬間に寒さで耳抜きができた
それにしても、寒い
けど、珊瑚や魚がいっぱいいたおかげで気が紛れた
二本目
ほとんど砂地
1㎝以下の子烏賊を発見!
昨日に続き花粉症で耳抜きができるか不安だったが、ダイブした瞬間に寒さで耳抜きができた
それにしても、寒い
けど、珊瑚や魚がいっぱいいたおかげで気が紛れた
二本目
ほとんど砂地
1㎝以下の子烏賊を発見!