電車でコケない方法 | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」

コロナの影響もあって、電車でつり革を持たないようにしている人も多いのではないだろうか。

 

そうでなくても、身長が低くて手が届かないとか、全部使われていて残っていないなど、つり革を使えないケースも多々ある。

 

そんな方にぜひ使っていただきたい秘技を編み出したのでご報告したい。

 

名付けて、「架空タコあし作戦」である。

 

やり方は簡単。

 

まず頭の中で、自分の足が8本になったことをイメージして欲しい。

 

そしていつものように2本足で立ちながら、架空の残り6本の足でバランスを取るのである。

 

右に体重がかかったら架空の右足で踏ん張る。左に体重がかかったら架空の左足を動かして踏ん張る。

 

実際に足を動かして踏ん張ろうとすると、他人の足を踏んでしまったりする危険性がある。これはトラブルの元である。

 

だからその踏ん張るのを、架空の足でやってしまうのである。

 

「いやいや、架空の足でバランス取れるわけないやん!」と思うだろう。

 

それが、不思議と取れてしまうのである。

 

論より証拠で、みなさんもぜひやってみて欲しい。よければ、このブログに結果をコメントしていただきたい。

 

もちろんあまりにも大きすぎる揺れには対応できないだろうし、つり革を持てればそれがベストだろう。

 

だが僕はそんなこと以上に、この「架空の足」によってバランスが取れてしまう不思議を解明したいのである。

 

みなさんぜひ周りの迷惑にならないタイミングを見計らって、実験してみていただきたい。

 

もしみんながうまくいったら、念願のノーベル賞も夢ではない。

 

電車で足を踏んだ踏まないで発生するケンカを未然に防ぐ技術の発明ということで、おそらく「ノーベル平和賞」の受賞となるだろう。

 

ぜひ平和への貢献に、力を貸していただきたい。