こんにちわ
しあわせなおかあさん塾
塾長の青山節美です。
いつも読んでくださってありがとうございます。
メールをくださってて
返信が来ないわ!という方がいましたら
どうぞ 遠慮なく
「返信ください」と連絡くださいね。
この年末のコロナで家族が寝込む~~から わたしが感染の間に
すっかり記憶喪失と
私は何を今までやっていたのかがわからなくなり
ぼぉっとしていますので
しっかり教えてください。
2月小節分までにはなんとかやります。
さて、新年なので
すこし教育全般の話をしていこうとおもいます。
この話を知っているだけでも
おそらく あなたとあなたのお子さんのこれから起こることに対して寛容でい
年末はこの2023年をどう過ごして2024年を迎えたらいいか 考えていました。
年末の YouTubeliveに参加していただけました??
毎年、塾生さんには がっつりと未来をかなえるコーチングをプレゼントするのですが
今回は 0期生から17期生 そしてYouTubeliveで ちょっとしたコーチングをプレゼントしました。
18期19期生は 少し先に プレゼントしますね。
2024年楽しみですね。
さて、これから 教育はどうなると思いますか??
わたしは、2極化すると思っています。
「学歴偏重型」と「時代に合わせた能力型」に
分かれると思います。
でも・・・
どっちもつらいですよね。
これから景気が不安定になればなるほど人は教育に力を入れたがり
教育産業は不況に強いと言われています。
それはなぜかというと
不況になる いい会社に入るため には
いい大学に行って
いい大学に行くためには
勉強させなきゃ
という意識が動くからです。
これは戦後の日本
高度経済成長期に植え付けられた考え方です。
地方にすむ親は
子どもにこういうんです
「勉強して都会に行け」
「こんな田舎じゃなんにも仕事はない」
「勉強して大学に行って 大学卒になればいい仕事に就けるから・・・」
こんな考えを普通だと洗脳されている人は
日本の人口の80%くらいいるんじゃないでしょうか??
そこに教育産業はつけ入ります
親は子供の未来に悲観して
いい大学やいい会社に入るにはどうしたらいいのかに必死になりま
見えない不安をぬぐうために
勉強さえすれば
うまくいくように思えてるんです。
勉強さえすればうまくいくと思いたいんです。
いいや、思ってはないけれど
朝起きたら「お早う」と
なぜそういうのかわからないけれど
そんなもんだとおもって
疑問も持たずに「おはよう」というように・・・・
勉強しなさいっていうんです。
どうしてもそういう発想になってしまいがちになりますね。
就職:会社に入ることを思うと
勿論 いい大学といわれているところに入ることが大切かもしれません。
いや、大切です。
それは、変なしきたりみたいなもので
この日本社会にはびこっている
日本社会にしか通用しないルールですね。
このルールに なぜか取りつかれているんです。
そもそも 昔の日本の公立学校は
ここまで 学力主義ではなかったと思います。
学力だけで 能力を図って
そこに優劣をつける
いつの間にかそんなおかしな 社会になった気がします。
学力が大きく言われ出したのが
経済協力開発機構が開催している
国際的な生徒の学習到達度調査
PISAの学力ランキングで
日本がじわじわとランクを下げていったことに
焦りを感じた文科省の方向の転換があると思います。
①読解力
②科学的リテラシー
③数学的リテラシー
どのカテゴリーでも軒並みランキングを下げたのです。
いつも上位にいた日本のランクが下がってしまったのです。
おりしも、日本は ゆとり教育に舵を切ったさなか
ほらやっぱりと声が聞こえたのは言うまでもありません。
で、その後 小6 中3を対象に実施される 全国学力テストが実施されるようになり
都道府県のランキングが付けられ
秋田県が1位
福井県が2位
といった 順位が発表されると
途端に 各都道府県の教育委員会が
学力向上のために
文字力テスト
計算力テスト
なんなら 計算カード
等を 展開し始めました。
まあこの順位 明らかにおかしいと思いませんか??
どうして 都市部
有名な私立の学校がある 都市部の順位が上位ではないんだろうって思いません??
これですね
公立の小中学校だけの順位なんです。
すでにこの時点で 何かが間違ってると私は思うのですよ。
順位に目をとられ
焦る教育委員会と
各学校の教務主任たちの
私も知り合いに
学力向上委員会関係者がいたり
教務主任の先生がいたこともあったので
その焦り感が
むだじゃないのか??と思っているんですよ
でも、
どんどん学力を上げるために
子どもの生きた学びを優先させる指導よりも
学力テストでいい点を取るための指導がされていったと思います。
ね・・・
だから、計算カードを早くやることを全国どこの学校でもやらされ
文字力テストや計算テストを
なんどもなんどもさせて
逆に勉強嫌いを増やしている気がします
また、どうしても
認知能力が高い方が優位な学習の内容や形態になっているため
考える力はあって
別に人柄も能力も申し分ないのに
これらの基準に合わない子どもに対して
認知能力が低いとされて
発達障害や 知恵が必要な子どもとして 扱うことが起きています。
あくまでも 基準
基準なんです
あの放射能が 原発事故以来
500ベクレルまでは容認されるようになった
あれといっしょです
それまでは500ベクレルもダメだとされていたのに
そんなことやってたら
500以下のものはないかもしれないですものね
こういったように 私たちは
基準によって 分別されてるだけなんです
しかもその基準は 誰かが作ってるんですよ
これに関しては 賛否あるかもしれません。
しかし、この認知能力の基準は 基準なので
何処かに合わせているんですよね
そのどこか
合わせている(つくっている)基準があって
その基準があるからこそ
できるできないが 出てくるんですよね
その基準は
世の中の 大多数の人の 能力の範囲ということです。
世の中の大多数の能力の範囲なので
ただそこに当てはまらないだけで
何かだめのレッテルを貼られてしまう
計算もゆっくりやれば十分できるのに
「他の子はもっと早くできます」
何度やっても出来ませんと
学校に先生の個別面談で言われる親御さんもいますよね
これって、先生は 馬鹿なのかなって思うのです。
ごめん先生
でもわたしあえて言うよ。
仕事だから仕方ないけれど
やり方の問題よ いいかた?
前提かな??
そもそも、認知能力なんだから
それぞれに違いがあって
理解する速さや
対応する速さ
処理能力に対する 速さが違うのは当たり前なんですよね
なのに、それに対して
この子は遅い
何度やってもできないって指導する先生って
こういうことと一緒だと思いませんか??
すごく背が高い人が
背が低い人に対して
「なんで背が低いの?? 努力不足だよ」
「ほかの人は○〇センチあるのに、どうしてあなたはそんなに低い
「あなたはどうして 肌が黄色いの?? ほかの人はみんな肌が白くて目が青いのにどうしてあなたは瞳は黒
というのと一緒です。
どうして計算カードが早くないの??
どうして字が汚いの??
どうして100点取れないの??
どうして??と子どもに言うたびに
それがその子の認知能力なんだよと思います。
ただ、できなくていいのではなく
できるようになるために
すこしづつやればいいことで
誰かと比較してやることではないのです。
ちがうものを比べても仕方ないですよね。
他者と比較してできるできないをやっていくのは
そういう生き方??価値観から早く逃れたほうがいいんです。
先生たちも
別に先生をディスッているわけではないのですが
私の友人も 教員であることが多いので愛をこめてのディスります。
ちょっと、小中学校のときに
勉強ができて 地元の進学校に行って
中途半端に勉強ができて
地元の国立大学の教育学部なんかに行って
で、学校の先生になってさ
偉そうに子どもに勉強教えてるかもしれないけれど
子どもの中には
先生よりも頭がいい子もいるわよ
そして、そんな中でさ
「学力が~~」とか
「他の子はできてるのに」ってさ
言ってるけれど
先生、あなたも小学生のころに
あなたより勉強ができて 頭がよかった方と比較されて
「○〇君はいつも100点なのに あなたは 100点じゃないよね」って言われてみて
いやいやいたでしょ??
いつも100点取る同級生
どうせその子って
先生よりも いい大学進学したんじゃない??
医学部とか
工学部とか
あっ、その前に
文型選んでるから
先生よりも勉強できた子は
もしかして 高校の段階で理系に進んだかもね
どうして あの 「医学部に行った○〇君みたいに数学はできないんですか?」
って言われてみて。
そうしたら
できるようになりたくてもできない子どもの 気持ちがわかると思うわよ。
と思うのです。
そして、親もです。
所詮 子どもは自分ではないのです。
子どもの事を叱咤激励して勉強をさせようとしても
無理です。
子どもたちに 勉強をさせたかったら
勉強そのものが楽しいものだと思えなければならないのです
勉強が嫌いで 仕方なくやる子もいます
でも、その子は仕方なくでもそれができるからすごいのです。
たいていの子どもは
勉強が嫌いになります
それはなぜかというと
知りたいですか??
これか簡単なことなんですが
長くなったので
また明日にします
みなさん、私たちは
なにか思い込まされているんですよ
評価や基準という 価値を 誰かが作ってそこが正しいとね
無意識のバイアスを作られているんです。
勉強はしたほうがいいです。これは絶対にです。
しかし、方法がいろいろあるということです
そして、成績の良しあしで人生が決まるわけではないということで
成績がいい人が幸せだったら
この世の中 東大卒の人が最高に幸せだということですよね
あぁ、でも、それってもしかしたら
自分は東大卒だという優越感に基づく 幸せかもしれませんね
それもありかもしれません
では!また明日
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おかあさん塾長の私は、じつは学習塾の先生でした。
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発行者
無限の可能性を秘めた
子どもの「学び取る力」と、
オトナの個育て力を伸ばし切る!
未来につながる、HUGKUMILABO
代表 青山 節美