こんにちわ

しあわせなおかあさん塾 

塾長の青山節美です。

 

いつも読んでくださってありがとうございます。

 

 

 

「教科中心から児童中心へ」

 

 

私の考える子育てや学習法の基本的な考えの一つには

デューイ の 思想が影響しています。

 

 

基本、いいところどりなので これだけに偏りはしていない。

 

 

ほかには、マリアモンテッソーリや

ピアジェやフレーベルなどなど 

 

 

 

その教育思想を参考にし、

自分の思想を構築するために

学ばせてもらっている。

 

 

 

思想ね。

 

 

その教育法や思想が目的ではありません。

 

 

 

 

「教科中心から児童中心へ」 という言葉は,

デューイの著書『学校と社会』の中にあります。

 

 

 

この著書は、学生時に読み

なかなか 抽象度高く書かれた文面を、

どう解読するのかに苦しみながら(若かったのでわからなかった)読んだ覚えがある。

 

 

とともに、最近でも、ふと 読むものです。

 

 

なかなか古いものです。

 

 

現代に当てはまるかといえばそうではないかもしれませんが、

エッセンス的なところは 十分普遍的なものではないかと思います。

 

 

 

これは 学校という視点で表されていますが

わたしは、

 

 

教育とは

家庭教育が基本になり

その延長線上に学校教育がある

 

 

と思っていて

その充実した家庭教育があってからこそ、

学校教育が生かされるのではないかと考えています。

 

 

これに関しては、いろんな意見もあるかと思いますが、

学校教育を活かそうと思うのならば、

まずは家庭教育が充実したものであったほうがいいと感じています。

 

 

そうはいっても、家庭の事情が

とかいろんな意見があると思いますが、

それ、その家庭の事情が反映されるのが

家庭教育なんですよね。

 

 

その差を埋めるために公教育の充実や

幼児期のプレ教育の充実が言われるんだけれど

 

 

でも、その前段階は必ず存在していて

必ず、経験の差は出てくることになると思う

 

 

家庭教育には

行政不介入という実態があって

なかなか家庭教育が

行政主導で進みにくいのは

この前提があるからなんだけれど

 

 

その前提の中に

教育とは「行政や誰かがやってくれるものだ」という前提

そこにあることに気が付かなければならない。

 

 

そもそも、家庭教育は存在しないという前提

 

 

実際に、行政に「家庭教育とは何ぞや」を問いかけたとしても

その答えを出せる人はいるのだろうかと思う。

 

 

多くは「子育て」と「教育」を混同しているから

その議論は進まないし

家庭教育支援=子育て支援

という頓珍漢な返答になる。

 

 

教育行政の現場さえも(事務方ね)それがわかってないのではないかなと思う。

アッ 行政批判ではないです。

 

 

 

家庭教育があって、その延長に学校教育がある

 

 

 

しかも、私たちは、家庭教育がベースに

その手法に学校教育があるととらえたらいいのにとも思う。

 

 

 

学校教育が目的であると 

絶対に、学校教育は疲弊するし

家庭教育は機能不全になる。

 

 

 

なぁんて思っています。

 

 

家庭教育の当事者である 

親の責任を(責任というと厳しい言い方ですが、自覚という意味で取ってください)実感することが

欠如している感があるんだよね。

 

 

まぁいい・・・

で、

デューイの実験学校では、

実社会や実生活と切り離された「死んだ知識」ではなくて、

「社会的に意味のある活動(オキュペーション)」を大事だとして教育が行われたんです。

 

 

これですこれ、

現在の

教育改革で言われている視点でもあるんですが・・・・

大昔の

このデューイは指摘していたんですよね。

 

 

 

でも、知識も必要ですよ。

 

 

 

さまざまな知識について実際に試してみたり、

ものづくりをしてみたりするのですが、

そのような活動を通して

必要な知識や技能を身に付けさせるという手法をとるのです。

 

 

これは現在の学校の中でも多く取り入れられていますよね。

 

 

で、今後も、どんどん取り入れられます。

 

 

というのも、調べ学習という授業や 

総合学習という言葉でカリキュラムの中にあると思います・・・

問題解決学習ですね。

 

 

教育の過程は「経験の再構成(改造)(reconstruction of experience)」である

と考えていて、私はこれにすごく感銘した覚えがあります。 

 

 

たしか・・・・ 

 

 

何度この言葉を見ても そうそうそう!!って思ってしまう。

 

 

 

とはいっても、この方の思想全部を肯定しているわけではありません。

 

 

人は学び続ける生き物で

人は受動的ではなく

能動的に学ぶことに喜びを感じるものだと感じていて、

先日のオンラインサロンの朝ライブでも、

受動的に生きると不安になるが、

能動的に生きると幸せを感じる

と話したのは

この考えがもとになっています。

 

 

新たな経験をすることによって、

すでにあった体験や知識に基づく「知」を新しい「知」によって

再構築していく。

 

 

そこに喜びも感じるし、新しい視点を獲得して

さらに 能動的の行動をしたがるものだと思います。

 

 

それを繰り返すことで、内部の変化が起こることが

清澄なのではないでしょうか(まぁこれだけじゃないけれどね)

 

 

私が思うに、ここでポイントとなることは

能動的であるかどうかという点

 

 

受動的だと

いや、受動的であっても、それを本人が 

能動的に変換できたらいいのですよね。

 

 

これが「面白がる」という視点です。

 

 

受動的だと、もともと持っている自分の視点や考え方

「知」にどう組み込んでよいかがわからずに、

その受動した「学び」「体験」「知」を右から左へ受け流すような 

とんでもなくもったいない状況になってしまう。

 

 

それは、学習者に(学習者とあなたであり、あなたであり人である)

だからこそ、学習者である自分や子供 

ここでは子供にしましょうか

 

子どもの興味・関心や自発性に寄り添う必要が大切になるし、

社会的に意味のある活動を行うことが その子供の学習に大きく影響することがわかる。

 

 

よね??

 

 

子どもの自発性が重要であって

その効果が大きいものであることは

十分にわかってもらえたのではないでしょうか??

 

 

教育は生活の過程そのものであり、

将来の準備ではないので、

要らない知識を無理やり詰め込む必要はないと考えるのが

このデューイの考えの一部でもあってですね・・・

 

 

そうそうそうなのよ

とも思うのです。

 

 

が・・・・・

 

 

とはいっても、

現在の社会のシステムの中で生活する身なので 笑

 

 

学校でのコンテンツ学習は

将来の準備(生活するためだけではなく。生きるために必要なお金を獲得するための判断材料の学歴を獲得するための評価基準)になっているので

なかなかこれ通りにはいかないのも事実で、

けれど、この視点は 誰もがなくしてはならないと思うのです。

 

 

 

そうそう、もちろん児童主義的になってもだめだし

本質主義であってもだめなんですよね

 

 

やっぱり、そのバランスが必要であって

偏向しすぎると子供は 育たないのですよね。

 

 

 あっ、育ちますよ 

 

 

子供はほっておいても育ちます

体とある程度の心は。

 

 

児童中心過ぎても難しいのは

児童中心の中で育つのはいいけれど

いつか、その中心には自分はいなくなる成長をしますからね。

 

 

いつまでも、永遠に児童ではないということです。

 

 

ということで、体験することは

親子にとっても学びであることと

視野を広くするのです

 

 

自分の中にすでにある「知」と

新しく獲得する「知」を 

出会わせてくださいね

 

 

 

***

 


宝石緑登録人数2500名越え!

一週間で親子関係が劇的に変わるステップメール

 

私のメルマガがお役に立てたら幸いです。

ご登録はこちらから

 

 

■講師としても活躍したい方向けのメルマガはこちら


お母さん支援や子育て支援の仕事をしたい方や
現在している方向けのその方法のメルマガをスタートしました。
子育てを面白くするお手伝いをしながら 講師として活躍したいと思うあなたへ

 

 

公式ホームページ  

おかあさん塾長の私は、じつは学習塾の先生でした。
子どもの学ぶ力を獲得するためには・・・やっぱりお母さんの存在って大きい!! 

しあわせな親子になるヒントを紹介しています。

子どもが100人いれば100通りの子育てはあるものです。 



しあわせなおかあさん塾控室公式LINE
おかあさん塾に入る前に少しだけ いろいろ聞きたいし 少し知りたい。

どんなことをするのか、そんな学びがあるのか知りたい方はこちら!!

でも、わたしに一番ダイレクトに届くのはこれ!!!
必ず返信しています。質問・問い合わせはこれが一番確実です。
なんでも聞いてくださいね。 答えるかもしれません( ´艸`)

 

 

 

 


 

 

✧************

発行者

無限の可能性を秘めた

子どもの「学び取る力」と、

オトナの個育て力を伸ばし切る!

未来につながる、HUGKUMILABO

代表 青山 節美