おかあさん塾

青山せつみです

 

 

ただでさえ

最近  ブログが書けなくなっていたにもかかわらず・・・

 

 

 

 

このところの災害で

 

 

 

書けません

 

 

 

なんというか・・・

心が 想い。

 

 

 

 

 

3.11  以来   

 

災害が苦しい。

 

とっても心が 苦しいです。

 

 

 

もう、まともに受けてしまったら

落ち込んでしまいそうな感じ。

 

 

私が落ち込んでも仕方がないんですが。

 

 

実際に身近に起きていて 

見たことのある 

土地が こんなことになっているんですよね。

 

 

しんどい~~~。

 

 

 

 

 

 

 

避難所運営ゲームを始めたのも

避難所の運営を どうにかしたいと思ったわけではなく。

 

 

 

 

自分たちの暮らす 

地域について  もう一度考えてほしいと思ったからなんです。

 

災害が起きるたびに

 

 

”こわいよね~~”

”どうしたらいいんだろう”って  

 

 

 

みんな 何度も何度も 言ったはず

 

 

何度も何度も  一瞬  考えたはず

 

 

 

でもね、どうでしょう・・・・

 

 

 

すぐに忘れるでしょう。

 

 

 

怖いよねぇ  

 

って気持ちをすぐに忘れてしまうでしょう。

 

 

そして、毎年毎年 発生する 災害を

テレビ越しに見て  心を痛め

 

 

でも、

 

 

自分のところは大丈夫って  

思ってしまうんだと思うんじゃないかな。

 

 

 

 

 

 

私が子どもの頃は、

台風による災害が多かった。

 

大学の頃は、鹿児島市内が水没した

8・6水害があった

 

宮崎に暮らす頃は

毎年毎年  台風に 直撃された

 

台風で休校になったり 仕事が休みになった。

 

いまは、台風の発生数が減ったため

台風の被害というより

 

梅雨前線の影響の大雨による災害が増えた気がする。

 

 

 

 

 

中学の卒業式の日 

震度5の地震が発生した。

震度5くらいの地震は

子どもの頃に何度か経験している。

 

 

震度3ほどの地震はよくあった。

 

 

 

 

 

だから、 台風や水害や地震は、身近と言ったら語弊があるが

 

 

生活の中にあって 

私にとって怖いものでもあるし

備えられるものだ という感覚があった。

 

 

しかし、土地が変わると気候も違うので

 

 

宮崎にいるころほど 

こういった災害に縁がなくなった。

 

 

 

 

水害や土砂災害

被災した人はみんなこういうの

 

 

”今まで 経験したことのない雨だった”

 

と。

 

 

 

そう、いままで体験したことがないことでも

いつでももう起こりえるんだ

体験したことないから 

これから先体験しないとは限らないんだ

 

 

これだけ気候が変動していて

 

何十年に一度の 水害が毎年毎年起こるような時代になってしまったんだと  視点を変えないとだめなんだと思う。

 

 

 

 

何十年に一度 というデーターは

 

過去の積み重ね

 

ということは

過去の延長線上にあるってこと。

 

 

 

未来はまだわからないということ

 

 

そういうこと。

 

 

 

 

そうだとしたなら・・・  

 

この土地は安全だから・・・・

 

   ほんとに?

 

 

ここは過去に水害はないから・・・・

 

   本当に?

 

 

 

って 一つ一つの  安心や安全を 

もう一度j、振返らないと まずいんじゃないかって思うのです。

 

 

 

出雲平野  2000年前の古墳が 地下6メートルから出土しています。

 

 

3000年前は 海の底

 

 

米子市から境港市のある弓ヶ浜は

 

室町時代に できた体積した土地

 

 

今ある土地は  数百年前にはそこにあったんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回気づいたの

 

 

江の川の 氾濫した地域は

 

川越

 

 

きっと、過去にも  川が越えてきたんだよ

 

 

広島・・・だったかな 災害があった地域の名前

 

”かわすみ”

 

きっと、川が流れていたんですよ

 

 

そう考えたら・・・  

 

 

 

地名は  化石  

 

 

先人が残してくれた知恵なのかもしれない。

 

 

 

 

そう思ったらね・・・

 

 

 

地域のこと 自分たちのこと

 

 

 

 

ただ怖いって いうだけではなく

 

 

 

考えてほしい

 

一回 一回  でいいから

向き合って考えてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

地域に向き合う  避難所運営ゲームを しています。

 

 

 

これ以上 災害が 広がりませんように・・・・

 

 

 

これ以上の言葉が浮かびません

 

 

 

 

 

何ができるか・・・  そう

 

 

 

寄付しかできない。

 

 

 

 

 

そして、 自分を含めて 

関わる方の 意識の変革のきっかけになる

避難所運営ゲームを  これからも行います。