幸せなおかあさん塾
主宰の青山節美です。
先日やっと行ってみたかった保育園に行ってきました。
言った感想を つらつらと書いてみました。
なぜこの保育園に私は行きたくてたまらなかったのか・・・
行ってみて 答えが出た。
❉❉❉
思い描く子ども像
そして、子どもを預ける親のキモチ
子どもの育ちを、啐啄したい先生たち
園長先生と話しているだけで
何度も胸に刺さり
涙が溢れる
刺さるワードは
わたしが譲れないところ
わたしをつき動かすものだと
気がついた
宮崎県日向市の 認定こども園
なないろ保育園の子どもたちは
どっぷりと自分の体と心と頭を味わい尽くす。
園に入った途端に、その空間の心地よさを感じた。
そして、子どもが育つことへ
真摯に全力で向き合う保育士さんたちの姿を見た。
園のあちこちで無心に”自分を使って遊ぶ子どもの姿”をみた。
どこまでも隅々までも
保育士さんたちの思いが行き届いている。
ここにいる子どもたちは
子どもを全うし、
発達の段階に応じた自分の育ちを実感していることが空気を伝わって感じられる。
自分の興味関心に没頭して、集中して達成して、さらにチャレンジして工夫する。
自分の心が納得するまで満足するまでそれらを保証される空間なんだ。
遊具も全て 考えられていた
ここはすごい
何がすごいって
先生たちがすごい!
子どもの育ちを信じているのだ。
子どもの育ちを信じてるから、
ダメがない
子どもの育ちを信じてるから
じゃないとできないよ
『危ない、触っちゃダメ、汚れる、壊れる、怪我をする』と
言われている子どもたちは
不自由から、
危ないことから、
不便から
成長させられるきっかけを
奪われている。
何もせず、
綺麗なまま、
言われたことしかしない
子どもにしたかったら、
保育園には預けたらダメだ。
ちょっとした怪我に怯えるのなら
保育園に預けられない
自分で見るしかない。
遊べば少々の怪我はする。
走れば転ぶこともある。
人と人が集まれば、喧嘩もあるし行き違いもある。
でも、嬉しいね、楽しいねと分かち合えることもできる。
そう、何もないように、何も起こらないように、変化がないように
喧嘩も涙も大笑いも大好きも…1人では絶対にできない。
誰かがいるから出来る体験
子どもの身に、何もないように
何も起こらないように
喧嘩もしないように
感情的にならないように
怒ったり泣いたりしないように
怪我して痛いって言わないように
興奮しないように
なにもしないように危険がないようにするって
なにもできないなにも感じない子どもを作っているって気がつこう
もうね、また、宮崎に帰ったら必ずここに子どもたちをみに行く!
園田 修一先生ありがとうございました。
なないろ保育園の子どもたちは幸せな子どもたち
羨ましすぎる!