一年前のFacebookの投稿がでてきたので、コピペして…
忘れないように、ブログへ移動しました。
覚書のつもりで。
今日は、飯南町から三次までドライブしました。
三次から江の川沿いを走る
三江線沿に 作木を通って
宇津井駅に行ってきました。
飯南町を頓原から来島を抜けて
赤名み向かう途中
道路わきのあちこちでは
田んぼ仕事の様子が見られました
不思議ですよね〜、
田んぼに水が張られただけで
風景から 生命力を感じる
水が入った途端に
景色が変わるわぁ
54号線を宍道から頓原まで上がっていくと
濃ゆい新緑が薄い新緑へと変わるのがわかります
標高の差を感じます
木々の個性がよく見えるのも
このころです
以前 九州に住むころ
自然観察指導員、ネイチャーゲームをしていたため
木々や野草の勉強を一生懸命したこともありましたが
木々の名前よりも
葉っぱの形が好き
樹形が好き
木肌が好き
それだけでいい気持ちになります。
春先は、葉の色素も組織も薄いため
日が差すと その繊細さが
遠目からでも伝わります
柿の葉の艶めきや
モミジの葉の 繊細さ
そして、木陰を軽やかに作る
欅
わたしの好きな木々です
葉っぱの裏側と
表の色が違っているので
風に吹かれて 葉裏が白っぽく見え
なおさら木の個性が 浮き立ち
それを眺めることが
この季節の楽しみです
繊細な葉っぱは
夏の強い日差しには負けてしまいます。
だから、次の季節にやってくる
柔らかい日差しと
日差しによる蒸散とのバランスをとるために
地中に水分を蓄えるのかと思うと
うっとうしい梅雨の 意味も分かるような気がします
山の上のほうはまだ芽吹いてもいないのか
茶色い山肌のようです
春の訪れは、あちこちで時間差があるんだと気がつきます。
三江線は、江の川添いを通っていますが
今年度いっぱいで廃線となることが決定しています。
廃線になりそうなJR線は日本中にたくさんあります。
しかし、線があったということは
その沿線に 人々がたくさん暮らしていて
物流があって 暮らしに深く根付いていたということでしょう
廃線になるということは
それらの役割を終えるに近くなった
JRに頼らないと生活していけない人が
はるかに少なくなったということでしょう。
ここがもんだいで
はるかに少なくなっても、必要な人は それでも
少数派でもいるということ
廃線なる代わりからなのか、
三次から常清間の道路の改修が行われてました。
おそらく、三江線沿で1番危ない路線ですね。
長谷・船佐・信木あたりかな
道行く途中、川の流れを眺めて、
三江線が無くなったら
これらの景色を見る人が
減るんだなぁと思い
なんだか、残念な気持ちになりました
ただの川の流れと言ったら
それまでなんですが
一級河川 がゆうゆうと流れる姿
山間部の谷底を流れていく様は
とても美しいのです
宇津井まで行って 都賀行から
飯南町の谷地区を通って
再び 赤名へ出て
頓原にある ラムネ温泉に入ってみました。
のんびりと 時間が流れて
とても心地いいのです
田んぼや道路わきの草刈り後のすっきりとした
風景をみると
山里というものは 自然の中で
人の手が作り出すものだと
気づきます
そう・・・山里の風景を守れているのは
ここで暮らす 人たちのおかげなんだぁと思う
美しい日本の風景に 癒された一日でした。
感謝