読譜について | まなび屋ピアノ教室 大阪府岬町 リトミック 泉南郡 阪南 和歌山 淡輪 ふじと台

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まなび屋ピアノ教室
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お子様〜大人初心者の方、大歓迎!!
リトミックもはじめました。
音楽を使って豊かな情緒と創造力を育てます。

TEL: 072-425-4190
manabiya.piano@gmail.com

大阪府岬町の望海坂にあるピアノ教室、まなび屋 ピアノ教室 講師の まち さえこ です。


年少〜年中さんの、読譜について

この時期の個人差について自分なりにいつも考察しています。




音符をパッ!と見たときに、図形として捉え、音符が五線のどの場所にあるか。どんな形の和音か。で手が行く。

最終的にそんな癖付けが出来るのを目指して読譜の指導をしているのですが、

同じように伝えても、図形自体に興味がある子とない子では差がでます。




図形やお絵描きに元々興味のある子は、割とすぐにドレミの場所を頭の中で確保してくれるのですが、

まだ図形やお絵描きより歌ったり楽器を叩いたりした〜い!という子には、音感を養うメニューに重きを置いて読譜はもう少し後に、、など工夫をしています。






そうするうちに、生徒さんそれぞれのカラーが出来てくる。


幼少期にもこれだけ差があるもんだなぁと、レッスンしながらつくづく感じます。


幼少期は特に可能性も頭も柔らかい時期なので、
出来るだけ早期にその子の得意そうなこと、他の分野にも生かせそうなことを発見し、親御さんにお伝えするようにもしています


たとえば空手に力を去年から習い始めたAちゃんは、空手でその才能が認められ、空手に専念しています。以前Aちゃんの空手を見たことがあったのですが、空手にも、リズム感がありました。


Aちゃんの空手には、きっとリズム感が生きていると思いました。





小学校から入られた生徒さんは、図形として捉えるか・下から数えて考えて読むかに、かなりハッキリと個人差が出るように感じます。


数えて読むことも力の1つですが、演奏する上では、いずれ読譜に時間がかかりすぎることが苦になり新曲が嫌になってしまうこともあるので、まなび屋ピアノ教室では、出来るだけ数えずに読むようにシフトしていくよう指導しています。


今週も読譜力について1人でも多くの生徒さんがレベルアップ出来るよう、レッスン頑張って行きたいと思います