みなさん、こんばんは。 

またまた、「お久しぶりです」になってしまいました。 

前回の更新から、もう2ヶ月が経ったということに愕然としています。 

 

前回は、ある出版コンテストへの応募というチャレンジの話を書きました。 

そのコンテストは、総合出版社すばる舎さんとTSUTAYAさんで共催する

「日本ビジネス書新人賞」です。 

 

大賞に選ばれた出版企画は、書籍化が確約され、すばる舎さんが全面的にバックアップしてくださいます。 

すばる舎さんは、昨年、一昨年とめちゃくちゃ売れ続け、すでに100万部を突破したあの「人は話し方が9割」の出版社さんです。 

しかも、このコンテスト、その大ベストセラーの著者で私も大好きな永松茂久さんが、エグゼクティブプロデューサーとして参加されているんです。 

しかも、しかも、大賞に選ばれ書籍化された場合は、日本で一番の書店数を持つTSUTAYAさんの全国書店の一等地で販売促進していただけるとのこと。 

こんなコンテストはまずないぞ、ということでチャレンジを決意した次第です。 

 

チャレンジ決意から前回までの流れは以下の通りです。 

 

3月から企画書の作成を始める。

5月8日23:59が応募締め切りだったが、ゴールデンウィークに入っても企画書や見本原稿が形にならず、もがき苦しむ。 

一度は心が折れかけるが、応募締め切り1時間前に何とか企画書と見本原稿が完成。 

応募しようとしたところ、締め切りが2ヵ月間延長されていたことに気づく。 

2ヵ月間かけて企画書と原稿をさらにブラッシュアップし、自分が心から納得できるものにしてから応募することを決意。 

 

それから2ヵ月間、私は再度企画書と向き合い、格闘することとなりました。

企画書の中で私自身しっくりきていなかったのが、タイトル、企画趣旨、プロフィールの3つでした。

最も重要な3つなのですが・・・(笑) 

企画趣旨とプロフィールについては、長々と説明するような文章になってしまっていたので、できるだけ簡潔にまとめることを意識しました。 

伝えたいことをできるだけ少ない文字数で表現することは、長い文章を書くよりもはるかに難しく、本当に大変でした。 

幸いなことに、応募締め切りが延長されたのと同時に、企画書の見本が掲載されていたので、大いに参考にさせていただきました。

しかも、この見本は、なんと永松茂久さんの「人は話し方が9割」の企画書だったんです。 

編集を担当された上江洲さんの企画書が見本として掲載されていたのです。 

実際のものかは分かりませんが、大ベストセラーの担当編集者の方の企画書を見られる機会など、一般人にはほぼないこと。 

これだけでも、このコンテストにチャレンジして良かったと心から思えました。

そして、やはりプロの方の企画書はとにかくシンプル。 

それなのに言いたいことがしっかり伝わってくるんです。 

ものすごく勉強になりました。

見本を参考にさせていただきながら、私の企画趣旨とプロフィールも、何度も書き直しながら、だいぶシンプルに仕上げることができました。 

今の自分にあるすべてを出しきれた企画書になりました。 

ということで、今回は余裕を持って、締め切り5日前の7月5日に応募を完了させることができました。 

 

後は結果を待つのみ・・・。 

 

 

と、なるはずでした・・・。

 

 

応募したあと、応募規約を読み直している時に見つけてしまったんです。

見落としていたある一文を。 

異なる応募作品ごとにお一人様何度でも応募が可能です。

 

ん???

 

これって、別な企画をいくつ応募してもいいってこと??? 

 

その時、私は考えたのです。 

選考の対象外になる可能性はあるけど、これまで私が出版を目指してきた

「子育て本」の企画を応募させていただくのはダメだろうかと。 

 

実用書ではあるけれど、自己啓発、ライフスタイルと言えないこともないよなぁ。 

内容も幅広いコミュニケーションに応用できるものだし、ターゲットもかなり広い。 でも、ビジネス書ではないしなぁ・・・。 

 

迷いに迷ったあげく、結局私は応募させていただくことに決めたのです。 

正直、選考対象外になる可能性が高いと分かっていて応募するのは大変申し訳ないという想いはありました。

それでも、それ以上に、様々なジャンルで多くのベストセラーを手掛けているすばる舎さんに、ぜひ子育て本の企画書を見ていただきたいという想いが強かったのです。 

こんなチャンスは2度と来ないかもしれないとも思っていました。 

私が常に心に留めている言葉のひとつに、 

 

「機が熟した時にチャンスが来るのではない。

   チャンスが来た時が正にその時なのだ。」 

 

というものがあります。 

私は、その言葉通りに行動しようと思ったのです。 

 

2作目のチャレンジを決断したものの、応募締め切りまであと5日しかなかったため、企画書の作成が間に合うのかという大きな不安がありました。 

私はすぐに、これまで何度も修正を重ねてきた子育て本の企画書を見直しました。 

そして、応募様式に合うように修正を加えていきました。

1作目のビジネス書の企画書作成で、4ヶ月間苦しみながら試行錯誤してきたせいか、企画書を見る目やスキルが磨かれているように感じました。

そのため、思ったよりもどんどん修正が進み、締め切り前日には、2作目の企画書を仕上げ、無事に応募することができました。

その後、締め切り当日の主催者側のTwitterなどを見ていると、

「締め切り当日、応募数が大きく伸びています。」や「応募が大台を超えました。」といったツイートが見られました。

やはり、めったにないチャンスに、出版を志す多くの方がチャレンジしているのだなぁと感じ、改めてハードルの高さを痛感しました。

しかし、持てる力はすべて出し切ったという想いもあるので、あとは8月上旬に発表される一次審査の結果を待ちたいと思います。

 

今回の「日本ビジネス書新人賞」へのチャレンジ、心からやってよかったと思っています。

2作目の応募という想定外のチャレンジもあり、この4カ月間は自分に強い負荷をかけ、大きく成長することができました。

今回ダメだったとしても、必ず次につながるチャレンジだったと確信しています。 

 

 

結果がどちらに転んでも、私の「出版への道」はまだまだ続きます。 

 

引き続き、応援していただければ大変うれしいです。 

 

それでは、今日はこのへんで。 

 

 

 

 

最後まで読んでくださり、大変ありがとうございます! 

ランキングの方も、ポチっと応援していただけたらうれしいです! 

バナーをクリックしていただけると、私のブログにポイントが加算されます。


成功哲学ランキン