いまさら、何を言いましょうか?な「モモ」。

なぜ、今まで読んでなかったのか?
読むべきときは実は何度もあったが全部スルーした。
一番最新の「そのとき」は・・・25年前(それが最新?)
大学院でカウンセリングのゼミだったかなあ
心理療法士だったクラスメートが言ってたな、モモのこと。

フランクルの「夜と霧」も言ってたなあ
読んでないからさっぱりだったんだけど『うんうんわかる!』なんて顔しちゃってごめんちゃい。

Eテレ伊集院くんの「100分de名著」でとりあげられたせいか

図書館で蔵書検索したら『貸出中』で予約行列が・・・

 

書店に行ったら平台に。でも入り口の平台ではなく児童書コーナーの平台だったので、第一波は過ぎたのかも。
それにしても、みんな見てるのネ?100分de名著。

 

モモは傾聴の人だったんだ。

ただただ、ひたすらじっと聴くだけ・・・
みんなモモに話を聞いてほしくてモモのところを訪れる。

 

モモは犬、猫、コオロギ、ヒキガエル、雨、風にまで耳を傾けるから、人だけでなくどんなものでも、モモに話しかけてくる。

でも、そうやって友だちがみんなうちに帰った晩にモモがしていたこと・・・

 

古い劇場の大きな石のすりばちのなかにすわって荘厳なしずけさにひたすら聞き入る。

 

こうしてすわっていると、まるで星の世界の声を聞いている大きな耳たぶの底にいるようです。そして、ひそやかな、けれどもとても壮大な、ふしぎと心にしみいる音楽が聞こえてくるように思えるのです。

そういう夜には、モモはかならずとてもうつくしい夢を見ました。(32~33頁より)

 

なんだかうらやましいような時間。

もうちょっと歳とったらこんな時間を過ごしてそして死にたいわね・・・なんとなく。

 

 

毎晩寝る前のほんの少しの時間、モモを読むのが自分にとっての「大きな耳たぶの底」にいる時間。

また明日も読もう・・・ちょっとずつ。