【身近な科学:ビスマスの結晶】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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 ビスマスという金属の結晶です。

 

 原料のビスマスチップ購入にあたり、理科好きな方から声をかけいただきました。そして、週末の日曜日に結晶をつくる実験を行いました。

 

 チップのビスマスは、四角いタブレットガムのような形をしています。その原料チップを加熱して溶かし、液状になってから火を止めます。冷える過程で、不思議な色をした迷路のような形の結晶ができます。手のひらサイズですが、金属なので、ズシリと重いです。理科実験教室で作るミョウバンや尿素の結晶に比べると、短時間に結果が分かります。

 

 溶けたビスマスは銀色をしており、結晶の出来を外から見ることはできせん。Hands-onなどで企画できるとうれしいのですが、原材料費が高価であることと、結果を保証できないことが、悩ましい点です。