【ロボット教室:イノベーションが起きる時】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。

 月2回目のロボット教室では、マナビオ独自のロボット競技を行っています。

 

 2回目の授業開始時、歴代の最高記録を発表します。但し、具体的なロボットの改造方法は伝えません。子どもたちは、記録更新の手立てを一生懸命考えます。

 

 歴代記録は偉大です。そう簡単には破ることはできません。しかし、稀に、あるクラスで生まれた改造方法が効果を上げ、歴代記録を上回る新記録が出ることがあります。そのような時、まさにイノベーションが起こった瞬間に立ち会ったような感覚があります。子どもも大人も一緒になって大騒ぎしてしまいます。

 

 このような体験は、同じ課題に、複数で取り組まないとできない、貴重なものです。この体験を生かして、子ども達が大きくなった時、社会にイノベーションを起こすような人物になってもらいたいと願っています。