【身近な風景:学園祭で感じるホスピタリティ】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


ダンボールガンダム

 県内の中学・高校では、学園祭が多く行われる週末でした。


 中学・高校で行われる学園祭は、学習指導要領の”文化的行事”に分類され、「集団活動を通じて自己を活かす」ことなどが学習目標に挙げられています。マナビオでは真似できない学校ならではの催しといえ、羨ましく思います。


 学園祭での催しや展示を見ると、集客を意識せず「生徒が好きなことをやる」というスタンスは、いつの時代もあまり変わらない気がします。しかし、自分が中学・高校生だった頃に比べると、学園祭をただの"内輪の催し"に終わらせず、しっかりと部外者に対し"もてなし"を用意したイベントとしている点に驚かされます。例えば、生徒が行う案内(製作した看板や校内放送など)や接客に、私はホスピタリティを感じます。


 集団活動を通じて準備していくには、きっと、様々な問題が生じたと思います。中学・高校でしかできないそのような貴重な経験は、将来、仕事についた時や、大人になって行う地域活動やボランティア活動などでも大いに役立つのではないでしょうか。