【理科実験教室(初級):"科学の目"を養う方法は何か】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


類比・対比・例示は考える基本

 室内で上げる実験用の凧です。小さいけれどよく上がります。


 限られた時間で行う実験教室では、誤解することなく理解できるように"成功する実験"のみを行いがちです。


 この凧の実験も、テキスト通りに薄い紙の上部を折り返し、所定の位置に紐をつなげば、よく上がるようにできています。しかし、良く上がる唯一つの凧を上げるだけでは、考える力を育てることはできません。


 例えば、折り返しの有無による凧の上がり方を比べれば、折り返しが必要な理由が分かるでしょう。紐をつける位置を変えて比較すれば、紐の位置にも意味があることが分かるでしょう。


 類比、対比、例示は物を考える基本だと私は思っていますが、ある日突然、誰でもできるようになるものではありません。マナビオではこうした実践的な体験の繰り返しが、科学の目を養うことにも通ずると信じています。


■無料体験会■

市原市、千葉市、袖ヶ浦市、木更津市、君津市にお住まいの方向けの体験会です。

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