
室内で上げる実験用の凧です。小さいけれどよく上がります。
限られた時間で行う実験教室では、誤解することなく理解できるように"成功する実験"のみを行いがちです。
この凧の実験も、テキスト通りに薄い紙の上部を折り返し、所定の位置に紐をつなげば、よく上がるようにできています。しかし、良く上がる唯一つの凧を上げるだけでは、考える力を育てることはできません。
例えば、折り返しの有無による凧の上がり方を比べれば、折り返しが必要な理由が分かるでしょう。紐をつける位置を変えて比較すれば、紐の位置にも意味があることが分かるでしょう。
類比、対比、例示は物を考える基本だと私は思っていますが、ある日突然、誰でもできるようになるものではありません。マナビオではこうした実践的な体験の繰り返しが、科学の目を養うことにも通ずると信じています。
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