【ぷちマナビオ:手を使って考える】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


さんすうのめ・ぷちマナビオ

 年長さん向けコース"さんすうのめ・ぷちマナビオ"が6月からスタートしました。幼児向けの小さな机と椅子がかわいいです。


 隔週の授業は、前半では前回の課題を発展させたもの、後半では新しい課題に取り組みます。


 この写真は、前回の授業課題"白黒パズル"の発展問題を行っているところです。


 ぷちマナビオでは、競争的要素を抑え、自分のペースで"手を使って考える"ことを旨としています。


 生徒が手にしている小さなピースは、自分でハサミを使って切り出したものです。掲示された見本を基にピースを並べ、のりで貼ります。見本が離れたところにあること、ピースの大きさが違うことなど、大人にはちょっとしたことでも、年長さんには中々難しいものです。ピースを回転させて、何度も見比べ、確認しながら進めています。


 年長さんの6月に入会すると、アルゴクラブの修了は小学3年生の2月です。その頃から、学校の問題が難しくなり、考えることに消極的になる生徒が増えるように思います。


 小さな頃から考える習慣があれば、分からない問題でも厭わず、

「どうにか解けるのではないか?」

と粘り強く考える生徒になれるのではないでしょうか。