【身近な科学:見えない音の正体】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


オリジナルのポケモン

 夜、次男(年長)と一緒にお風呂に入っていると、外から雨粒が水面をたたく音が聞こえてきました。


 「雨が降ってるね。」

と言う次男に、

「そうだねぇ、どんな音がする?」

とたずねると、次男は耳をすまして音を聴き、

「"ポトン、ポトン"ってする。」

と答えてくれました。


 そこで、浴槽の中の水を手にためて水面に落とし、次に固い浴槽の縁に落として音を聴かせました。

「どちらの音に似ている?」

と推理物のアニメや人形劇が大好きな次男に質問しました。すると、次男は

「水に落ちる音!ということは...」

と言いながら湯船の中で立ち上がり、芝居がかって

「屋根がこうなって」

とペンギンのように手先を下に向け

「先から雨が落ちて、そこに水たまりがあるんじゃないかなぁ。」

と興奮して教えてくれました。


 次男の”発見”に立ち会うことができて、うれしく思いました。