【身近な風景:思わず見入ってしまうもの2】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


ピンプレッション

 昨年末、見学した逗子の理科ハウス(http://licahouse.com/ )に置いてあり、気に入って購入しました。「ピンプレッション(Pinpressions)」という商品名です。


 ピンがズラリと並んでおり、裏から物を押し当てると、凹凸をトレースして立体を写し取ることができます。写真は、生徒がつけた手形です。


 無数に並ぶピンを見るだけでも楽しいですが、何と言っても、硬い無機物のピンが、有機的な柔らかい形状を作り出すことに見入ってしまいます。そして、無数にあるピンの触感は、まるで新雪に手をついたようにやわらかく、ちょっと冷やりとして、とても気持ちが良いです。


 本体を背面側に倒して水平にするとピンは一瞬で平らになります。前面側に倒すとアクリル板に傷がつくのであまりお勧めしませんが、多数のピンがアクリル板に当たる「ガシャ!」という音を聞きたくて、触っている子供達は頻繁に倒します。