【身近な科学:皿回し】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


皿回し

 夏休みに手に入れた、新しい遊具です。


 まず、棒は長めに、先が真上を向くように利き手で持ちます。お皿を回す時、棒の先でお皿がグルングルンと回ると、勢いはつきますが、重心が暴れるため、回転を維持することはできません。コツは、重心を固定するため、回転させたお皿を地面に水平に静止させるイメージで、卵をとくように棒を動かすことです。


 うまく回せると、棒の手ごたえが全く異なります。お皿が暴れると、長い棒の先に常に遠心力が働くため、手元は重く感じますが、うまく回せると、棒に遠心力がかかることはないので、手元は軽く感じます。


 中国ゴマやけん玉に比べると、比較的、習得は簡単なようです。既に小2から中3までの生徒がお皿を回しています。上達の早い子は、お皿を飛ばし、棒でキャッチする技までこなします(笑)。