
真夏のお昼、雲一つない快晴の空の下の上総川間駅です。
いつ見ても、不思議な風景です。ホーム目の前の田んぼの稲穂が、少しずつ育ってきました。風が吹くと、稲穂で覆われた田んぼの表面が、サワサワと波打ちます。撮影時は、田んぼに水を入れていました。真夏の南中時、光は頭上から降り注ぎ、影はほとんどできません。撮った写真を見ると、雲があった方が良かったなと思いました。
同じ位置から、3,4回撮っています。この写真では、駅であることが分かり難いので、画面内に小湊線を入れたこともあります。しかし、駅を真正面から捉える構図のどこに電車を写し止めるのが正解なのか分かりません。電車がホームに停車すると駅が見えません。ホームの端に電車がかかると、ホームの短さが分かりません。ホームと列車を離すと、この位置からでは、車両全体を写真に収めることができません。
次回は、電車の時間を調べ、少し斜めから撮ってみたいと思います。