【身近な科学:竹の皮】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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竹の皮

 GWに外出した際、竹の皮が剥がれ落ちるところを見かけました。撮影は静岡県です。竹表面から剥がれる皮をこんなに近くで見たのは、はじめてです。


 見た竹は、根本から途中まで濃い緑ですが、節を境に上は茶色、先端は筍(たけのこ)のようにとんがっています。高さは3m弱あります。枝は全くありません。


 おにぎり等をつつむ皮は、筍の皮を加工しているので表面がツルツルしていますが、この竹表面にある皮は、産毛のようなものに覆われ、実際に触ってみると、芯は固いですが、表面はビロードのように柔らかい感触です。


 竹は繁殖力が強いので、このように建物近くの狭い花壇に植え、しかも公道側に傾斜しないように手入れするのは大変だと思いますが、キレイに管理されていました。