
今日は、朝から雨です。玄関の横に立っているインターホン上端の庇から垂れる水滴を撮ってみました。
雨脚が強まると、水滴が大きくなって、やがて落ちます。観察していると、水滴の中に建物が映り込んで見えたので、水滴が一番大きくなる、落ちる寸前を狙いました。
カメラの高さや向きを調節して、庇の上面や裏面が見えない構図にしました。すると、線が整理され、垂直と水平が強調されます。そして、水滴の形がハッキリ分かるように背景にも注意しました。
いろいろ考えて撮りましたが、結果はあと一歩でした(泣)。
ネームプレートの留め金具が水滴よりやや大きく、しかもピントが合いすぎてしまい、目線が水滴にいきません。このようなミスは、ファインダー式一眼レフだとないのですが、小さな液晶画面で確認する場合、想像力をかなり働かせて見る必要があります。