【個別進度学習:能動的な学習の効果とは?】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


個別進度学習の効果とは?

 マナビオでは、能動的な学習習慣を身につけて欲しいと願っています。


 例えば、わくわく文庫を読んだ後に書く要約は、回数を重ねるうちに、だんだん上手くなっていきます。そして、時間の使い方も上手くなっていきます。生徒達は、自分の音読スピードで読める量と必要な時間を把握しています。そして、要約に必要な時間数も分かるようになると、次第に、要約を400字ピッタリに納めようとして「1マス余った!」などと嘆くようになります(笑)。


 本人は意識していないかもしれませんが、このような"自己をコントロール"するような改良(?)は、教えたわけではありません。マナビオで指導するのは、「時間内に書き上げた文章の意味が、読み手に伝わるか?」だけです。この問いを投げかけ続けると、生徒達は自然と目的に沿った改良を自主的に行うようになります。


 これが、能動的な学習の効果だと思います。