
いよいよ、ミョウバンの飽和溶液に種結晶を入れます。
実は、何度も種結晶を溶かす失敗を繰り返しています(泣)。
先人の情報によれば、室温+10から12度ぐらいの水温に種結晶を入れる、とされています。ミョウバンの水溶液は、飽和の他、過飽和、準安定領域(飽和状態で水温が下がっても結晶が析出しない状態)の3つの状態が考えられますが、目標温度でどうあるべきなのか、よく理解できませんでした。
失敗を重ねた結果、水の蒸発で結晶を育てるならば、室温で"飽和"を目標として、温度差による結晶化をあまりあてにしないことだと悟りました。そして、溶液を"ゆっくり冷やす"のは、結晶の為もありますが、溶液を安定させる目的でもある、と心得ました。種結晶の溶液への初回投入は、"室温付近"でするのが最善策だと考えます。
円内は3日目の結晶です。ウレタンマットの上にコップを置いて、ペットボトルの底を切ったケースをかぶせてあります。
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