塾に行くのって大変ですよね。送り出している親も、通っている子どもも両方大変です。


特に個別指導塾の授業料って、びっくりするほど高いですよね・・・。入塾の時に驚いて、夏期講習でもっと驚いて、冬期講習・入試直前講習まで来たら・・・もう引き返せません。

 


運良くいい先生にあたって、しかも相性がよければ、塾に通うのもそれなりに楽しいかもしれませんが、そもそも高いお金を払って塾に通っている目的は何でしたっけ


集団指導の塾はどうでしょう。確かに、授業料は個別指導ほど高くはないかもしれませんが、今度は塾の授業についていくのが大変です。

 

学校・部活・習い事とただでさえ忙しいのに、そのうえ塾に通って、その宿題に追われて。塾に通いだしてからお子さんとの関係が悪くなっていませんか? 

 

 

多感なこの時期にストレスを多く与えすぎるのは不安ですよね。勉強も大事ですが、親子の信頼関係にひびが入ってしまっては一生後悔する・・・って言ったら言い過ぎでしょうか。

 

 

あるいは、ストレスが大きすぎるよりはずっといいですが、簡単すぎる場合は塾に行く時間、宿題をする時間がムダになっていませんか?

 

 

お子さんが、あまりに疲れているようだったり、ストレスが多かったりする場合は、私が言うのも何ですが、思い切って塾をやめてしまうのも手です。


基本は市販の教材などで勉強して、英語についてのテスト対策は「学校の英語の授業は分かるのに・・・」に書いた勉強法を使っていただければ、大丈夫です。他の教科に関しては、また別の機会に紹介させていただきます。

 

進研ゼミなどの通信教材。市販の教材に比べたら値ははりますが、個別指導塾なんかに比べたらずっと費用も安く、タブレットの教材もあるので、自分のペースで勉強できるのはいいですよね。

 

でも、実際はどうでしょう?やらないままで教材がたくさん積み上がっていませんか?また、逆に自分で勉強ができる人の場合。あの大手の通信教材だけでは物足りなくはないですか?

 

実は、大手の通信教材は、真面目だけど勉強の仕方が全然分からなくて、平均点より少し下ぐらいの人が、平均点ぐらいを取るのには適していますが、それ以外の人には最適とは言えません。

進度もあまり合っているとは言えません。通っている学校の名前を入れるので、学校の進度に合わせてくれていると思っている人もいますが、それは誤解です。市や区で使っている教科書と合わせられるだけで、個々の学校の定期試験にきちんと合わせてくれているわけではありません

以上のような理由から、通信教材にもしあまり効果がないと感じているなら、通信教材はやめて市販の教材にしてみましょう。冊子の教材とは言え、「教科書トレーニング」や「教科書ワーク」などの市販教材は説明も丁寧で、色もカラフルで付録もあり、通信教材に劣らずよくできています。そのうえ、一年通して見ると価格は10分の1以下です。

通信教材は市販の冊子教材よりもすぐれているというのは思い込みかもしれませんよ。さらに、学校の英語の成績をあげるためには市販の教材で基本を学んだ上で、前回紹介した勉強法に挑戦してみましょう!

 


これよく分かります。

 

授業もよく理解できる。宿題もちゃんとしているし、テスト前にもそこそこ勉強している。それなのに学校のテストを受けてみると「え、60点?50点?」。小学校の時には成績がよかった子によくあります。

 

ここでは、このようなタイプの生徒が英語のテストで点を取るための勉強法を三つお教えします。

この場合には、教科書の英文の意味はある程度取れているので、まずは、まずは、音読から始めましょう。なんだ音読かって思うかもしれませんが、意外と音読のような基本的なことをしていない人は多いのです。してても、一回や二回で満足している人とか。

 

一回や二回ではあまり効果はありません。最初は一ページ読むのに1分かかったとしても、10分あれば2ページを5回ずつ読めます。

 

最初のうちは、スムーズに読めませんし、発音も自分流のものが身についてしまうといけないので、CDなど音源を用意してそれについて読むといいでしょう。

 

そうやって、10回読めばかなり早く読めるようになるので、その倍の4ページは読めるようになります。


ただし、音読はあまり長時間すると飽きて読んでも頭に入らなくなるので、短い時間集中して毎日続けるのがコツです。朝と晩の二回するとさらに効果的です。

 

そして、教科書の英文の量なんてしれているので、毎日音読をすれば、同じページを何十回も読むことができます。そうすると、その文章が口をついて出るようになってきます。

 

そうなったら、CDなどで音声をかけて書き取る練習をしましょう。その際に、時制や複数形、冠詞や前置詞、細かいところまで書き取れているかきちんと確認してください。学校のテストではピリオドやクエスチョンマーク、大文字小文字で点を落とすことが多いので、そこも完璧にしましょう。

その後で、まだ余裕がある人なら教科書の英語を全訳して、その日本語を英語に直す練習をしましょう。1,2年の英語ならこれでほぼ完璧に点数が取れるはずです。

 

さらに、学校の英語だけではなくて使える英語を身につけたい人は、英作文がある程度できるようになったら、日本語文を見て瞬間的に英語にする練習もしてみるといいです。

 

これをやっていれば、実際に外国の人と英語でコミュニケーションする必要が出てきたときにもとても役に立ちますよ!


富士見ヶ丘の個別学習塾

まなびの森

manabinomori.jp

 

  #定期テスト #英語の成績 #中学生 #内申点 #高校受験

 


3学期は多くの中学校で図形分野が試験の範囲に入っています.


図形って単に体積を求めたり,面積を出したりとは違って

奇妙な問題が二つあります.


一つは証明問題


もう一つは…


そう作図問題です.


いったい作図って何なのでしょうか?


まず初めに言えることは,作図はお絵かきではありません.

どういうことでしょうか?


お絵かきが,美術の一種だと考えると


美しいこと,

きれいなこと,

あるいは,かわいいこと…


例えば,こういう条件を満たしているのが良い絵と言えるかも知れません.


少なくとも中学校の美術の時間だとそういう絵は評価されるでしょう.


でも,幾何の作図が美しかったり,きれいであったり,かわいかったりしても

それで直接テストの点数が上がることはありません.

先生の印象点は上がるかも知れませんけどね.


では,幾何の作図に求められるのはなんでしょうか.


精確さ!?


ブブー 残念ながら違います.


よく幾何の作図で誤った説明を見かけるときがあります.

たとえば,プラスティック製の定規や分度器の目盛りは精確ではない

だから幾何の作図には使えないのだと


でも,中学生が使うコンパスやえんぴつはそんなに精確でしょうか?

一般的に定規の目盛りの方がえんぴつの線よりも細くて精確です.


一体では幾何の作図とは何なのでしょうか?


それは…


ゲームです.


でも,もちろん,携帯ゲームやテレビゲームとは違います.


どちらかといえば,囲碁や将棋や,もしかするとサッカーや野球にも

近いかも知れません.


どういうことでしょうか?


それは,あるルールに従って目標を達成するということです.


サッカーなら手を使わないで,相手のゴールにボールを運ぶ

野球なら相手が投げたボールをバットで打って

相手がボールを返す前にホームまでランナーを進める(難しい…!)


囲碁や将棋なら,ルールに従って

できるだけたくさんの陣地をとる相手の王将をとる


このようにルールに従って目標を達成するゲームが幾何の作図です.


では,(中学校)幾何におけるルールとは何か?

とてもシンプルです.


1)定規は直線(線分)を引く(ことにのみ使える)

2)コンパスは円(円弧)を描く


簡単に言えば,この二つだけです.


もう少し難しいことを補足すると

(中学幾何の範囲ですがここは難しければ無視してください),

a)点はあらかじめ与えられているか,直線や円の交点である

b)直線(線分)とは,2点を結ぶ(通る)

c)円(円弧)とは,ある点から等距離にある点の集合(!)である

この三つの決まりによって直線や円,点といったものの概念が規定されているのです.



そしてそのルールに従って垂直二等分線を描いたり,角の二等分をするなどの

目標を達成するわけです.


したがって,少々汚い作図であってもこの目標が達成されていれば成功であるし,

逆にどんなに美しい作図であっても,この目標が達成されていなければ失敗なのですね



それでは,定期試験がまだ終わっていない人は頑張ってください.


この記事を読んで点数が上がるかどうかは保証できません.

(だって,ゴールをあげるのはあなたですから)


でも,少しはもやもやが晴れたのではないでしょうか.
中学校に入ると小学校の頃とは生活が一変します.

その中でも生徒にとってとても大きな変化が三つあります.

(1)まず,授業がいきなり難しくなります.

本格的な英語の授業が始まり,算数も数学に変わっていきなり難しくなります.

(2)それから,部活動が始まります.

現在の日本の中学校の多くの生徒にとって部活動が生活の中心になります.体はまだ小学生なのに先輩と一緒に行う部活動では中学生としての体力・能力がいきなり求められるようになります.

(3)さらに,定期考査が始まります.

中学校では,学習の成果のほとんどが定期考査の成績によって決められてしまいます.平均点や順位も発表されて,その成績によって先生やクラスメートからの視線が変わってしまったりすることもあります.

これら三つの大きな変化が4月5月にいきなりやってきます.

英語・数学が難しい…でも,部活動になれないうちは,手が回らない…と言ってるとあっという間に中間試験です.

1学期の中間試験はとても大事です.なぜなら,この試験によってクラスの中での位置がほぼ決まってしまうからです.その中間試験で英語や数学がちんぷんかんぷん.中間試験が終わったら1ヶ月で期末試験.相変わらず部活で忙しい中進んでいく授業にまったくついていけない.結果は見えています.

勉強が苦手で嫌いな生徒が一人誕生します.

完全に苦手意識が植え付けられると夏休みになって,親に勉強しろと言われてもストレスが溜まるばかり.挙げ句の果てはゲームへと逃避.さらに親に叱られて…という悪循環(ゲームと学習の関係についてはネガティブなことだけではないのですが,それについては別の機会にお話しさせていただきます).

こうやって三年間の中学生活が1学期に決まってしまうということは珍しくないのです.

では,それを避けるためにはどうすればいいのでしょうか?

実はその鍵は小学校6年生の冬から春にあります.中学受験がない人はかなり時間的な余裕がある1月~3月,受験がある人も3月にはほっと一息付けるはずです.その頃に,無理のない程度に中学での学習の準備をしておけば,それだけで,中学校入学後の最初の学期をかなり余裕を持って迎えることができます.

一学期の中間試験や期末試験で良い結果を残せれば,勉強に対する得意意識が生まれて,夏休みも楽しく有意義に過ごすことができて…という好循環が生まれます.

たった1・2ヶ月他の人より早く準備を始めるだけで,中学生活三年間がまったく変わるかもしれないのです.

ぜひ早めのご準備をなさってください.

中学準備講座のお問い合わせは
個別学習まなびの森
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〒168-0071
東京都杉並区
高井戸西一丁目19-8
さて,期末試験も終わりそろそろ三者面談真っ最中の学校,もう終わったところやこれからのところといろいろあると思いますが,夏期講習はもうお決めになりましたか?

高校受験の成否が決まってしまうとも言われる中3の夏の40日間,できれば毎日個別指導塾に通わせたいのが親心ですが,そんなことしたらお父さんのお給料・ボーナス全部つぎ込んでも足りないかもしれません.

そこで多くのご家庭では「とりあえず集団指導の夏期講習に2週間ほど通わせて,あとは何とか家庭学習で頑張ってもらおう・・・」という感じではないでしょうか.

集団指導の塾でもちゃんと宿題をこなせるトップクラスの人はそれでいいかもしれませんが,成績がクラスで真ん中ぐらいの中学3年生の夏休み,これまで部活に打ち込んで勉強はそっちのけだった中学3年生の夏休み,勉強についてはごく普通の中学生の夏休み,そんなことで終えて本当にそんな過ごし方で大丈夫なのでしょうか?

成績が真ん中ぐらいの中学生でもこの夏をうまくすごせば,ワンランクいえ2ランク上の高校は十分狙えます.また,これまで部活に頑張ってきた3年生,それが勉強に向いたときのパワーは大人の想像を超えたものがあります.でも,これまでご家庭での学習習慣がなかったのに,どうやって勉強していいか分かるはずがありませんよね.

「そんなこと言われても・・・」

安心してください.

まなびの森なら新規開校キャンペーン中で,週3日通っても集団指導の塾よりも安い価格で,毎日通える通い放題ならさらに安い価格で生徒一人ひとりに合わせた個別のカリキュラムで,これまで一万人以上の学生・生徒・社会人を指導した塾長の直接指導の下,学習を進めることが出来ます.

しかも今新規開校キャンペーン中で9月まで通常授業もさらにお安くなっています(通常期間でも集団指導の塾と変わらない価格です).

中学三年生の夏休みきっちりと成果を出すことをお約束します.

ごめんなさい宣伝になってしまいました・・・

個別学習塾まなびの森
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〒168-0071
東京都杉並区高井戸西一丁目19-8
勉強というのはなかなか奥が深いものです.とはいえ,受験勉強に限って言えば,子どもが高校受験ならば3年間で,大学受験ならば6年間で学ぶことなので,大人が本気で勉強すれば数年でその範囲のことに精通することができますし,10年も一つの教科を教えれば,もう子どもが何をどういう風に間違えたり,なぜ理解できないかということも大抵分かるようになります.

例えば,私も長い間塾や予備校で教えてきたので分かりますが,大手の塾の先生というのは,大抵ある教科の専門の先生がいて,その教科についてはもう何を聞かれても即答で生徒が求める答えを出してくれたりして生徒からすると神のように見えるかもしれません.まあ,その教科ばかり何年も教えているから当り前なんですけど,生徒にとってはとても役に立つことですから素晴らしいことであることは間違いありません.教師がその教科に精通すればするほど,教えるのがうまくなればなるほど,その教師から教えてもらっている生徒は効率よく勉強することができ,成績も・・・

実は,ここに一つの罠があります.というのは,生徒の成績というのは,単にうまく教えただけではあがらないのですが,教師は「なんで自分がこんなにうまく,そして一生懸命教えているのに,この生徒はもっとできるようにならないんだ,この生徒ができるようにならないのは努力が足りない,本人が怠け者だからだ」と思ってしまうんですね.

ちょっと想像力を働かせれば分かることですが,生徒が毎日勉強に裂ける時間がそう多くありません.サッカー,野球,ブラスバンド,バレエ,ピアノ,読書,恋愛,サイクリング,旅行,友だちとのたわいもない雑談や,ディズニーランドやスマホやゲーム機で遊んだりすることでさえ,(やりすぎはいけませんが)子どもにとっては貴重な人生経験であるに違いません.ましてや子どもは一つの教科だけを勉強しているわけではありませんから,一つの教科に割ける時間は限られています.

それでも,英語の先生,数学の先生,国語の先生,理科の先生,みんなが「もっと英語を勉強しろ!数学を勉強しろ!国語を勉強しろ!努力が足りない!」と生徒に言ったらどうなるでしょう.子どもは何から手を付けていいか分からなくなりますし,努力をしても評価をされなければ,最後にはまったくやる気をなくしてしまうでしょう.

これは,いわばお父さんは「お前はプロゴルファーになるんだからゴルフだけをやってればいいんだ!」と昼間の学校以外の時間はずっとゴルフの練習をさせて,お母さんは「勉強ができるようになればいい大学に行けてお医者さんになれるか,そうじゃなくてもいい会社に就職できて一生生活には困らないから」と夜は寝る時間を削って勉強させているようなものです.子どもは親の期待に応えたいがゆえに頑張るかもしれませんが,確実に疲弊していきます.

こういうことが,今教育の現場で(あるいは気づかない間にご家庭でも)起こっているのです.お子さんがまじめであればあるほど,教師や親が子どもに期待すればするほど悪い状況が起こりうるのです(最悪なのは教師や親が,無意識に子どもを自分たちの自己実現のためのコマのように考えている場合ですが,これはこれで大きい問題なのにまた機会があればお話ししたいと思います).

専門の教科に精通することは教師にとって必要なことですが,それだけでは,実は子どもに対して大きな負担をかけてしまうリスクがあるということ,これは教師が常に気をつけていなければいけない罠であると思います.

三鷹・杉並まなびの森富士見ヶ丘校
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もうすぐ期末テストですが期末テストが終わればすぐに夏休みです.
余裕を持って中3の夏休みを迎えるには,そろそろ夏休みの学習計画を考え始めることが大事です.

都立高校を受験しようと考えている中3生は必ず夏休み前の7月12日(日)に行われる「Vもぎ」(進学研究会が主催する模擬テスト)を受けるようにしましょう.夏休み前にVもぎを受けることによって,


1.自分の現在の実力が分かり受験校を考える参考になる(長期目標設定)

2.自分の弱点が分かり夏休みに何をするかを決めるのに役立つ(中期目標設定)

3.入試形式の試験に精神的・体力的に慣れる(実地演習)


という効果があります. 大切な人生の転機となるかもしれない中学三年生の夏休み.ちょっとした努力を惜しまないで公開しないようにすごしましょう. 個別指導教室まなびの森でも,強力な弱点分析機能がついた模擬試験形式の学力診断テストを実施しているので,Vもぎをどうしても日程的に受けられない,あるいは受けられなかった方は当教室の学力診断テストをご利用いただくことも可能です. 当教室ではVもぎや学力診断テストの結果を利用して,生徒一人ひとりにあった中3夏休みのすごし方(学習デザイン)を計画いたします.

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